スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

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SS・蛹が蝶に孵るまで。13
今頃はー、東京に来ていますはずです^^大好きな某声優さまのファンクラブイベントでして・・・^^きっとこの記事が上がる頃にはお茶会の余韻でニヘニヘしてます、ツーショット写真撮ってる予定だから萌え死んでるに違いないwww日曜日は東京観光旅行vvv楽しみで浮き足立ってマス。ぬふふv

金曜夜から夜バスでGO★一泊四日の強行旅www月曜はそのまま帰宅しないで、仕事直行なんだぞwでも楽しいーっ!
人生を生き急いでる感がしなくもないですが、ここ5、6年はずっとこんな強行旅しかしてません・・・だって有給ないんだもの。年一でわがまま言って土曜日を結婚式って言って休んでFCイベント行ってますからして。ハハハ。
なので、22日23日25日26日の投稿を予約投稿機能を活用してみましたww
そんな訳で、拍手お返事はまだ暫く返せませぬー!すみません。

現実に立ち返れば29日と2日が撮影会でして、衣装の方をさぼりまくってたおかげで、久しぶりの4日で四着作成しないといけないという、え?どうするのソレ、物理的に無理じゃね?みたいな修羅場に突入するので、・・・四月末は更新がちょっとペースダウンかなぁ?っていう。いや、夜バス内でなんか完成してたら帰宅してから上げに来ます、多分。・・・ていうか、結局上げに来てクビを締めてそうな自分が見えるwww
お返事関係が溜めこみそうな予感で申し訳ないのですが・・・(汗)
しかし裏の作成は着実に進んでいる不思議な事態www携帯の予測変換は誰にもお見せ出来ない仕様です・・・orz
頭桃色なんだねー。ハハハ。
オフ友達にSSを携帯で書いてるの?って言われて、殆ど全部携帯で書いてるよ?って返事したら、気持ち悪いwwと笑われました。いや、私自身も自分の情熱が気持ち悪いよwwこの間、PCで書いたのは最上ノ華の裏と箱庭ラジオぐらいだよ。
PCで書いたら携帯よりも速度が速くてスムーズなんだけれども、私のタイプが早すぎるのか、キーボードが悪いのか・・・ついてこないんだ・・・orz


で、さなぎ13まで来ましたー。もうちょっと面白く書いてあげたいのですが・・・文章を書くというのは本当に難しいですね・・・orz(汗)

追記よりどぞー!





――――――――――――――

蛹が蝶に孵るまで。13

――――――――――――――




『あなたが好き…』

それはセリフだったとはいえ、自分でも驚く程、とても自然と口に出す事ができた。


……………………………………
「ふふ…」

「アンタ顔が緩んでるわよ?」
キョーコが次のシーンのセリフを復習する為、台本に視線を落としていれば、ふいに奏江から声をかけられた。

「あ!モー子さん!おはよう!」

「おはよう。今日もアンタは元気みたいね。」

「そうなのよ~、昨日ね、お父さんが電話はしてきてくれて、もう気分はルンルンなの!」

背景に花を飛ばさんばかりに満面の笑顔のキョーコに奏江も釣られて笑みを浮かべる。

「へぇ…ま、アンタが楽しそうな顔をしてるなら良かったわ。」

キョーコの身に起きた嵐のような事故は奏江の耳にも届いていた。タイミングが悪く、見舞いには行けなかったのだが、ただでさえ自分の恋心を持て余していたキョーコが輪をかけて思い悩んでいたら…という心配が杞憂に終わったことに奏江は安堵する。

「ふふふ、今なら私、何でも出来る気がする程に元気いっぱいよ!」

「へぇ、本当にすっきり解決って事なの?」

「多分ね、なんかこう…好きになっちゃった事をちゃんと認めてあげたら…なんかストンって感じ?」

「ストン…ねぇ。」

ごちゃごちゃと渦巻いていた思いも、クーの言葉で整理できてしまえば、それはキョーコの中でしっくりと馴染んでしまったのだ。
誰かを思って心が一喜一憂したり、ドキドキしたり、そんな自分を否定せずに自然に受け入れられるようになった気がする。
誰かを愛する気持ちを取り戻した…という表現がぴったり…なのだろう。
恋をしないと、自分にはめていた枷を外す事が出来たと言える。
(敦賀さんに好きな人がいたとしても私が勝手に好きなのには問題ないってことだもの。本当…居直ったらすっきりしたわ。)


「楽しそうだね、何の話?」

「あ、敦賀さん!」
「おはようございます。」

二人でいるそこに、シーンの撮影を終えた蓮が歩み寄る。

「おはよう、琴南さん。最上さんと二人は本当に仲良しだね。」

「ふふ、モー子さんは大好きな一番の親友ですから!」

「あ、あんた…また…恥ずかしい事を…っ」

にっこりと全開の笑顔で蓮に答えるキョーコの姿に奏江が頬を赤らめた。

「えーっ、だってモー子さんの事大好きなんだもん!モー子さんだって親友のキョーコが好きよって言ってよ~っ」

「わ、私がそんな恥ずかしい台詞言える訳ないでしょう!言わなくたって、く、空気で分かりなさい!親友なら!」

「えへへへ~っ」

言外に好きだと言う奏江に幸せな笑みを浮かべているキョーコ。
そんな微笑ましい二人の様子に蓮も笑む、気分はかわいい子猫のじゃれ合う姿を見ているようだ。


「二人が羨ましいよ。」

「ふふふ~、モー子さんは自慢の親友ですから。」

「うん、好きな人に好きだって言える関係って良いね。」

本当に羨ましいよと零す蓮に、キョーコは平静を装って口に出す決心をする。

「…あ…私……もちろん…敦賀さんの事も好きですからね!」

「……え?……」

「あ、次、私とモー子さんのシーンですね!ちょっと行ってきます!」
「え?ちょっとあんた!」

蓮が反応を返す前にキョーコは奏江の腕を握り監督の元へとダッシュしていってしまった。

「……今の……」

あとに残された蓮は、事務所へ電話する為に離れていた社が戻って来るまでキョーコの言葉に固まっていた。

赤い顔で固まっていたのをばっちりと社に目撃されてしまった蓮は、この日一日、社に良いように遊ばれる事になるのだった。


……………………………………


mission 8

「岡本実業?」

「そ、あの教会の場所に複合商業施設を作りたいからって立ち退きを要求してるらしいの。」

帰ってきた黎の部屋でコーヒーとココアを飲みながら会話する。
話題はお互いの近況。

「シスターがずっと拒否し続けてるんだけど、心労が祟って体を壊して入院してるの、だから私はお留守番。」

「へぇ…しかし世の中…狭いな…」

「へ?何が?」

コーヒーの入ったマグカップを机にコトンと置いて黎は口を開く。

「さっき言った…父の連れてきた俺の結婚相手がその岡本実業の娘…なんだよね。」

「……本当に…狭いわね。」

「家の婆さまは血に固執する人だったけど、父はお金に執着する人だからね…残念ながら。」

はぁと頷く耀子に黎が続ける。

「で…、どうしようかな…」

「とりあえず黎のお父さんが私をPAだと調べてたって件については社長にも相談するとして…相手の人をどう断わるか…よね?」

再びカップを手に取り、少しぬるくなったコーヒーを口に含んだ。

「うーん、ねぇ、耀子ちゃん。」

「え?」

「俺からのPAの依頼、受けない?」

「へ?」

「俺の恋人をたくさん演じてくれないかな?」

悪戯を思いついた時のように含みのある笑みを浮かべて黎は提案する。

「それって…どういう意味?」

「俺が…"どうしようもない女ったらし"っていうのはどうかな?って思うんだけど。」

「はい?」

「毎晩違うの女の人をとっかえひっかえ連れ込んでたら、そんな男とはさすがに結婚しようと思わないんじゃないかな?」

「え…えぇぇ!?」

「見せつける為に思う存分デートしようね。」

満面の笑顔の黎の提案に、耀子は脱力した。

「…どうやって見せつける訳?」

「君が彼女に忠告しに行くっていうのはどう?先生はとんでもない女ったらしで、私は騙されたからアナタも気をつけてって。
そうすれば、事実確認に俺に興信所の人間やら探偵やらがびっしり張り付くはずだよ?」

「そんなもの…なの…?」

「多分、ね。…まあ…でも、君が演じ分ける自信が無いのなら仕方ないね…別の方法を考えるけど?」

「っ~!!………分かったわよ!やるわ!!……シークレット女優を舐めないで頂戴!」

耀子の瞳は、かつてない依頼にやる気に燃えた。



……………………………………




「お二人さん、ちょっといいかな?」

新開の言葉に蓮とキョーコが二人、監督の椅子の側へと歩む。

「何でしょうか、何か変更ですか?」
蓮が新開へと問う。

「ああ、ちょっと脚本の変更するかもっていう話、したろ?」

「あ、はい、聞いてます!」
キョーコが新開の言葉に頷く。

「明日から二人のデートを衣装を変えまくってひたすら撮るわけだけど…」

「はい。20着強っていうお話ですよね?」
「何か問題でもありましたか?」

うーんと唸る新開に怪訝な顔をする二人。

「やっぱり、ただのデートだと恋人っていう説得力に欠けるからね、俺としてはキスシーンも織り込んでいきたい訳よ。」

「はい?」
「え?」

「本当ならディープなのとか、いっそベッドシーンもやりたいとこなんだけど、まあ京子ちゃん未成年だし、そこまでは言わないから、軽く…ね。」

ニコニコと爆弾を投げてきた新開に蓮の思考は一瞬停止した。

「いえ、それが台本なのでしたらキスシーンだろうと何だろうと、私はなんでもやらせて頂きますけど…」

「え?本当?やってくれる?」

「…も…最上さん!?」

瞳を輝かせる新開と戸惑いをありありと表情に浮かばせる蓮。

「ただ…私はそう言った経験がありませんので、敦賀さんのリードにお任せする事になりますけど……。」

キョーコの言葉に蓮は額に手をやり、クラクラと眩暈を覚えていた。



……………………………………



「…最上さん…」

「はい?」

「晩御飯の前に話があるんだけど?」

帰宅して一番にキッチンへ向かおうとするキョーコを呼び止めて、蓮はキョーコをソファーへと促した。

「どうかされましたか?敦賀さん。」

いつにない蓮の様子に首を傾げるキョーコは言われるままにソファーへと掛け、蓮も向かいのソファーへと座る。

「それは俺の台詞。」

「え?」

「ベッドシーンは事務所からのNGで回避できたけど、君がやるって言ったから、キスシーン…かなり沢山追加されるよ?いいの?」

「へ?…私は構いませんけど…」

キョーコの言葉に蓮が深い溜め息を吐く。その様子にキョーコが焦りながら訪ねた。

「あ、あの、やっぱり敦賀さんは私なんかとのキスシーンはお嫌でしたか…?」

「嫌じゃないよ、むしろ……」

「はい?むしろ?」

そこでハッとした蓮は、自分がうっかり口にしそうになった言葉を飲み込んだ。

「…君は嫌じゃないの?」

「……え?」

「君は俺とのキス…嫌じゃないの?一回限りじゃないんだよ?大勢の人が見てる前で、何度も繰り返しする事になるよ?」

瞳を瞬かせたキョーコは蓮の言葉の意味をしっかり把握する間を取り答える。

「…大丈夫です、敦賀さんが相手なら、私、ちゃんと出来ます。」

他の誰でもない、蓮が相手だから、返事を迷わなかったのだ。

「本当に?大丈夫?」

蓮はキョーコから瞳をそらさずに真っ直ぐ問う。

「大丈夫ですよ、そんなにお疑いになるのでしたら、ここでリハーサルされますか?」

「…それは本気で言ってるんだよね?」

「も…勿論です。私、嫌じゃありませんから!」

真剣な瞳で問い返す蓮の雰囲気に、ごくりと唾を飲み込みながら、キョーコも蓮から瞳をそらす事なく答えた。

「…ふう……分かった、なら…ちょっとやってみようか…」

「本当に私、大丈夫なんですよ?」

「うん、でもカメラの前でディープキス、だよ?駄目なら早く無理だって言わないと、カメラが回ってから君が嫌になって無理だと泣いてしまってからじゃ遅いんだ…」

「そんなに心配しなくても、私は大丈夫ですから!」

過保護なまでに心配を続ける蓮の態度に、キョーコはソファーから立ち上がり、向かいに座る蓮の肩に手を置き、自分の唇を押し付けた。
それはディープキスなどとはとても言えない唇と唇を合わせるだけのライトキス。
けれど突然の事に驚き固まる蓮から唇を離し、キョーコは言う。

「ほら、ちゃんと出来ました!」

「…………最上…さん……?」

「はい?……って……すみませんーーっ!!」

カッと勢いでやらかしてしまった事態にハタと気づいたキョーコは蓮から慌てて手を引こうとしたが、その腕を蓮に引かれた。

「全く…君は……本当に……」

「あ…あの…申し訳ありま…せん…」

「あのね、最上さん、さっきのはライトキスだから、監督の言うディープキスには当てはまらないよ?」

蓮に抱きしめられる状態となって慌てるキョーコに蓮は優しく諭す。

「明日失敗しないように俺が教えてあげる。」

「は…はい。」

蓮の大きな手が、キョーコの頤を掬い、上を向かせる。
蓮の唇が近づく気配にキョーコは目を閉じ、身を任せる。

「………ふっ……ん…」

重なる唇の間から蓮の舌がキョーコの口腔へと侵入し、口蓋をなぞる。

「……っ…は…」

時折与えられる呼吸する合間に必死に酸素を吸い、蓮の舌の動きに応えようとするキョーコに、蓮の動きは激しさを増し、唾液を交換するように深い深い口づけを交わす…。

蓮の長い口づけから解放されたキョーコは荒い息を吐いた。

「こんな風にするキスを君からするシーンが多くなるんだよ?本当に大丈夫なの?」

それまでの情熱的な口付けとは裏腹に、淡々とした口調の蓮にキョーコの心臓はキュッと切なさを感じ、けれど、いつもよりも遥かに近い温もりに安堵と幸せを感じた。

「…は…っ…だ…大丈夫です…」

「ならやってみてごらん?」

「は…はい…。あ、あの、敦賀さん…」

「何?」

「黎の台詞を…言って貰えませんか?」

「…『好きだよ、耀子ちゃん…』」

「『私も…貴方が…好き…』」


そうして、キョーコから蓮へ唇を近づける。

蓮は一瞬その目を開きキョーコを見つめたけれど、すぐにキョーコの唇を己のソレで塞ぎ、キョーコが息も出来ない程に激しい口付けを落とす。


その夜、蓮とキョーコは何度も何度もキスを繰り返した。





――――――――――――――
ただのあとがき。

蓮→←キョのままのまさかのキス突入…お…怒られるだろうか…と思いながら書いてますが…イメージぶっ壊してたら申し訳ござりませぬ。
なんでこのタイミングで告白できなかったんだろうwwと我ながら、書きながら不思議に思う流れですが、まだ続きます。
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