スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

SS・恋人の条件
こんばんはー。そーやです。
某Hたんに←全く某の意味が無い。
うちの更新速度が半端ないせいで飛び火して自分まで更新しちゃうじゃないかと言われました。
え!?マジっすか!?とても本望ですって感じです、ありがとうございますwww
と、毎日メールしてるのにここでもレスを返す私←いや、今日明日はメール返信にたどり着けそうに無いので。

とりあえず、魔女の条件が四年後設定なんですが、それは飛鷹×奏江で、この世界だと蓮キョは婚約しちゃってるわけなんですよ。←妄想の妄想による産物。
で、魔女を進めるにあたって、この蓮キョ成立までの過程も絡めた方が・・・たのしいかな?私が。←
ということで、四年後設定の魔女の条件の前に、三年後設定の恋人の条件ということで、寄り道することにしました。
魔女本編を待ってる方・・・申し訳ございませ。。・・・orz
でも基本が蓮キョ脳なので、・・・ね?ね?

で、現在も絶賛修羅場中なんですが、3本完成ストックがあるので、息抜きに上げに来ました。というわけでコレは一本目ー。
コメント溜め込んでごめんなさい><にまにましながら読ませていただいてますvだってほら、みなさま蓮キョ愛に溢れたコメントですからしてvvvうふふふーv
続き妄想のアレに関しても寛容で嬉しい限りです。いや・・・正直すいませんでしたwww
結局私はエロなのだと実感←あーあ。

そんなわけで、追記よりどぞー!!





恋人の条件










朝、うっすらと目を覚ましたら腕の中に長年片思いをしている彼女が眠っていた。


驚きのあまりに真っ白になる頭をなんとか再起動させて、そっと布団の中を確認すれば、彼女も俺も産まれたままの姿で、彼女の白く透き通るようなデコルテには、昨夜の名残としか思えない赤い華が咲き乱れていた。

「っ…!!!!」


これまで告白すらしてこなかった片思いのはずの相手とそんな経験をするのは、世の中に俺ぐらいの物ではないかと思う。



「………。」

とりあえず、彼女を起こさないように辺りを確認した。


ここは俺の寝室。

時間は常ならばまだ寝ているはずの早朝で、窓からキラキラと朝日が差し込んでいる。

ベッド脇に散乱しているのは俺と彼女が夕べ着ていたはずの服と下着。

シーツには点々といくつかの赤い染みがあり、昨夜の酒の影響でうっすら重い俺の頭。

(一体どうしてこうなったんだ!!!!!?)

錯乱する自分を落ち着かせる為にまずは深呼吸。
俺が少し動いた事で寒さを感じたのか、眠っている彼女が無意識に身じろぎしてすり寄ってきた。

寝息を立てる彼女を受け止めて、俺は昨夜起きた事態を思い返すべく記憶を辿った。


……………………………………




「こんばんは、敦賀さん、」

「いらっしゃい、最上さん。ごめんね、わざわざ来てもらって。」

今日は12月24日、社長の家でハッピーグレイトフルパーティーの日だったのだが、俺は海外で撮影を行っていたモデルの仕事の予定が押してしまい、最終便でなんとか帰国した頃にはすでに夜半。
そのお陰で明日はオフに調整された事だけが幸運だったというか、なんというか。

今年のパーティーは最上さんの女優業が忙しい事もあり、マリアちゃん一人の主催で行われていて、25日は海外にいるお父さんの所へ行って過ごす予定の為に夕方にはパーティーは終了してしまう事になっていた。
結果、夜は時間の出来た彼女が、帰国してすぐの俺を気づかって夕食…時間的には夜食になるのだが、それを差し入れに来てくれた。

「いえ、私の方こそ遅くにお邪魔してしまってすみません。今日、だるま屋さんに顔を出した時に色々と持たせてくれて、良かったら敦賀さんも食べて頂けないかと…」

「あぁ、久しぶりに行ってきたんだね。」

色々なドラマを経て、今や売れっ子になっている彼女は、19歳になったと同時に一人暮らしをしていて、社長の勧めもあり、セキュリティーのしっかりしている俺と同じマンションの三つ下の階に住んでいた。

「はい、1ヶ月ぶりにお邪魔してきました。」

「そう、楽しかったみたいだね、良かった。」

ニコニコと話しをする彼女に俺も釣られて笑みを浮かべた。
そしてチラリと部屋の時計を見た俺は祝いの言葉を伝える。

「誕生日おめでとう、最上さん。」

「あ…もうそんな時間なんですね、ありがとうございます!」

俺の言葉に自分の腕時計をチェックして、日付が変わった事に気づいた彼女は、柔らかい笑顔で嬉しそうに言った。

「ふふふ、今年も敦賀さんが一番乗りですね、嬉しいです。」

うっかりすれば抱きしめてしまいそうな彼女の可憐な笑顔を前に、自分の中に沸き起こる衝動をなんとかセーブして、プレゼントにと以前から用意しておいた物を取り出す為に部屋の隅の棚へと向かう。

「最上さんも今日で大人の仲間入り、だね。」

「はい、二十歳になりましたからね。」

他愛ない会話をしながら棚から瓶を一本取り出して、空いている手にグラスを二つ取った。

「はい、今年のプレゼントは君の産まれた年のワイン、これが飲めたら大人、だよね…」

悪戯めいた笑みを浮かべて彼女を見れば、彼女もその未知の経験に興味津々な様子で、そんな彼女の表情に笑って俺はワインのコルクを抜き、赤い液体の入ったグラスを差し出す。

「うわー、ありがとうございます!」

「大人の仲間入りしたお祝い。」

そう言ってグラスをカチンと合わせてから二人で飲んだ。



・・・・・・・・・・・・・・



だるま屋さんからの惣菜を酒の肴に、二人でテーブルで向かい合い、最近の仕事の話しをしていた。

意外と酒に強かったらしい彼女は顔がほんのり赤らんでいるものの、けろりとしていて、俺はさすがに時差や撮影の疲れが残っていたせいか、少しアルコールの影響を感じていた。
これ以上はマズイかと飲むことを止める。


「あ、そういえば新開監督の新作映画、敦賀さんの主演が決まったそうですね!」

「ああ…そうなんだ、あとのキャストはこれからオーディションするからまだ未定らしいんだけど…」

そうして話題になったのは次に受ける映画の話。

「私もヒロインのオーディション受ける事になってるんですよ、一応。」

「本当?なら久しぶりに最上さんと共演できるのか、楽しみだな。」

今回の映画は"DARKMOON"以降、恋愛物のオファーも沢山来るようになった俺の主演で、久しぶりに濃い恋愛ストーリーな内容だった。


「いえ、社長からオーディションに出るように、とお話は伺ってるんですけど…内容が内容なので、私では受からないかと思います…。」

恋をしないと誓うラブミー部の彼女は尚も健在で、そのために現在もマネージャーは誰もついておらず、売れっ子となっている今でも彼女のスケジュールは、椹さんと社長が調整していて、あまり恋愛色の強い作品は避けるようにしていた。

恋愛要素が絡まなかったこれまでの役柄では、彼女はどの役柄も的確にしっかりと作り上げる事に成功し、それは業界で確かな『京子』のポジションを確立し、監督やプロデューサーの指名で役を貰える程に浸透している。

恋愛要素の強い作品を避けているなんて、なんだか、かつての自分のようにも思える親近感の沸く話だ…。


「どうして?君なら出来るよ。」

「敦賀さんは私を買いかぶってます、私、社長には言われてるんですよ、私の愛の演技はザルだって。」

何年か前に自分が社長に言われた台詞が彼女にも言われたのかと思うと、プッと噴き出してしまった。

「つーるーがーさーん?」

「ごめん、ごめん、俺も昔、同じ事言われたなと思って。」

同じ二十歳の時に"DARKMOON"の撮影前に同じ台詞で出演を止められた事を思い出した。

けれど、反対を押して出演した結果、俺は一つ先に進めた訳で、社長がGOサインを出しているのなら、同じように彼女も先に進めるのかもしれないなと思う。

そして出来るなら、その相手は俺でいたいとも思う。


「私と敦賀さんじゃ、実力に天と地ほどの差があります。」

「そう思ってるの君だけだと思うよ?最上さんは色々と出来てて、俺から見ても凄いなと思うし。」

実際、『京子』の演技力は業界内で評価は高いのだ。

「なんでですか!?私は俳優とモデルとの二足のわらじを軽やかに履いてる敦賀さんに凄いなんて言われる程、凄い事はしてませんよ?」

「軽やかって……確かに俺は俳優とモデルをこなすけど、でも俺は君みたいにバラエティーでは需要は無いだろう?
君は女優とタレントをしっかりこなしてるし、場合によったらモデルだって出来る、求められてる事を求められるままに返せていると言うのは十分に凄い事だよ。」

元来の頭の良さとリアクションの突飛さとのギャップ、あっけらかんとしながらも天然なキャラクターが受けたのか、彼女は女優の顔とバラエティーで見せる表情で、お茶の間にその存在感を印象づけている。

「そう言われたらそうかもしれませんけど…私、そんなに特別な事出来てませんもの!敦賀さんが認めてくださるのはとても嬉しいんですけど…。」

「そういう謙虚な所に好感を持たれてるんだと思うけどね、俺は。椹さんに聞いたけど、タレント好感度ランキングの三位に入ってるんだって?それだって十分凄いと思うけどね。」

「はあ…」

今ひとつ腑にに落ちない顔を浮かべる彼女に苦笑しながら、俺は、ああそうだと思い出したように口を開いた。

「そんなに自信が無いならこの映画の台本、少し読み合わせてみようか?君にならきっと出来ると俺は思うけどね。」

そう言って差し出したソレを受けとった彼女がパラパラと黙読する様子を、ワインを再び口にして眺めていた。
微笑んでいる彼女も好ましいが、こうして真剣に台本を読む姿も綺麗だと思う。


「っ!!これって!!!?」

彼女の反応したあたりのページに何かあっただろうかと思考をめぐらせて、停止した一点、そこにあるシーンは台本を覗き込まなくても容易に思い返す事が出来た。

「ん?あぁ。そう言えばベッドシーンがあったかな?」

別にソコを読み合わせようっていうつもりで渡したわけではないんだけど、まさかそのシーンに過剰反応するとは思わなかった。

「かな?じゃありません!!こ、こんな…っ」

見る見るうちに顔を真っ赤に染め上げる表情が可愛くて、少し困らせたくなった。

「おや?実力派女優と名高い京子さんにも出来ない役があるのかな?」

「あ、当たり前です!こ、こんな…経験だって無いのに。」


経験があれば出来ると言うのだろうか…と思ってしまった俺の頭は確かに酒に酔っていたのだろう。


「じゃあ経験してみる?」

「は??」

「本当の意味で君を大人にしてあげようか?って言ってるんだけど?」

目をパチパチと言葉の意味を把握できない彼女の顔が可愛いな、なんて思ってしまう。

「あの…敦賀さん?酔ってますか?」

「そうだね、君に酔ってるのかもしれない。」

困惑する彼女の表情に、やはり今までの遠回しなアピールは全く伝わってなかったのだと再確認して薄い笑いが零れた。

「大丈夫ですか?敦賀さん。」

向けられる気遣いを浮かべるその顔に無性に口づけたくなった。
やはりアルコールは人の理性を剥ぎ取る力があったようだ。

「ねぇ、最上さんは気づいてる?」

「何を…ですか?」

「君は俺の『特別』だって事。」

「えーと、ありがとうございます。」

特別、と言った所でやはり意味は伝わらないらしい。

「俺の車の助手席に乗せた事のある女の子って君だけなんだよ?」

「あの…」

ずっと言わなかった言葉のはずなのに、何故か止めることが出来ず、零れ落ちた。


「君の中で俺はどんな位置にいるんだろう。…都合の良い事務所の先輩?」

「そんな事ありません!敦賀さんは特別です!こうやってお宅にお邪魔するのは敦賀さんだけなんですから!」

俺の言葉に君は慌てたように即座に否定を返す。


「君の言う特別、俺の都合の良いように受けとって構わない?」

「…あの……敦賀さん…」

「もう黙って。」

そう言って唇にキスをして、突然の事態に戸惑い、抵抗しかねていた彼女を抱き上げて寝室に攫い、シーツの上に組み敷いた。


「俺を特別だっていうなら、君を頂戴?君に俺をあげるから。」


あの、と言葉を発しようとした唇を貪るように塞ぎ、そのまま一線を越えた……。


――――――――――――――






そっからどうするよ蓮さんや。
魔女が飛鷹視点に挑戦中なので、こっちは蓮視点に挑戦してみてるんですが・・・うーうー。撃沈。



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