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SS・恋人の条件2
久々にハードな修羅場をあけて帰ってきました。土曜の仕事明けに貫徹して衣装作ってイベント行って、寝たのが高速バス往復四時間だけって(笑)久しぶりのドM加減です。どんまーい。
そんな訳で、パスワード請求の方々へのお返事が深夜も深夜で・・・大変申し訳ございません。(土下座)
こんなハードな修羅場になったのは、金曜日の夜にテレビの映画で森K氏が出てたせいだ・・・美声すぎて釘付けになった・・・orz
けれど、聞きながら携帯でSS書いてたので、映画というより声を堪能してましたけれども。
美声って良いですよね・・・最上ラブはSH●WHAYAMI氏なんですが←、O鮎さんとかM木眞氏とかM川光氏とか大好きです。えぇもう、大好きです。あ、いい忘れそうでしたが三蔵さまの関T氏も勿論大好きなのですvvv
関係ない話をするのが大好きなハイテンションな人なので、ぬるい目で見てあげてください。

さてはて、蛹の方は火曜日に最終話上げれそうな感じです。
今日は恋人の条件を更新しときますー。
これは誰ぞの視点ですすめることが目標・・・途中で挫折する予感がぷんぷんします。orz

そんなわけで、追記よりお付き合いくださいー。







恋人の条件2





毎日に必死で、気がつけば自分が芸能人京子として歩み始めてから4年近くが経過していて、ありがたい事に私はそれなりに世間に認知されて、お仕事も頂けるようになっていて、最近ではさすがに変装しないと町を歩けない身になっていた。

そして、他にあった変化と言えば、私が一人暮らしを初めてもうすぐ一年になる事と、尊敬する先輩との距離は最初に比べてかなり近くなっている気がしている事。

一人暮らしを始めたのが社長の勧めもあって、敦賀さんと同じマンションになった事が実質的な距離を縮めた原因で、
結果として夕食を一緒にする事が増えた事が心の距離を縮めた原因だったのかもしれない。

『恋なんて愚かな事は二度としない』と、誓ったはずの自分に湧き上がってくる温かい気持ち…
それをくれる敦賀さんへのほのかな想いを少しずつ自覚したのは必然的な事だったと思う。

けど、誰しもに愛されるような素晴らしいあの人に、私ごときがこんな思いを抱く事は…不遜だと思った。

敦賀さんは誰もに優しいし、とても公平な人。
今の距離に満足していれば…ずっとこのまま側にいる事が許されるのなら、
私はこの思いにフタをして目を閉じて、
何も知らないと耳を塞ぎ、
まだ誰も愛していないと口を閉ざす。

失う事には慣れているけど、この思いは無くしたくなかった。
最上キョーコの中に産まれた『好き』の気持ち…取り戻した誰かを愛しいと思える私…。


何かを失う痛みを味わう事は、こんなにも怖い。


……………………………………


思いを自覚してからも先輩の食生活の心配している後輩の顔でずっと側にいた。


電話口の敦賀さんに『今日は来ないで』と言われない事にいつだって安堵をして、まだ近くにいてもいいのだと内心で喜んで……

私はとても卑怯なのだと思う…

敦賀さんに告白をして振られていった女の子の姿を偶然見かけてから、近くにいる事を許されている事に優越感を持っている自分を知ってるから…。



「君は俺の『特別』だってこと…」

「あ、ありがとうございます。」

勘違いしてはいけないわ…特別に手のかかる後輩っていう意味よ…。
敦賀さんみたいに凄い人が私なんかを『好き』になる訳が無いもの……。

「俺の車の助手席に乗せた事のある女の子って君だけなんだよ?」

…それにはうっすらと気づいてた。
あれは…いつだったか、やっはり脈絡も無くハタと気づいたの、そして、だからって期待してはいけないのだと言い聞かせていた事…。

「あの…」

「君の中で俺はどんな位置にいるんだろう。…都合の良い事務所の先輩?」

違います、敦賀さんの存在は私の中でこんなにも大きい。

貴方は私の中の誰よりも『特別』な人。


「そんな事ありません!敦賀さんは特別です!こうやってお宅にお邪魔するのは敦賀さんだけなんですから!」

報われない思いでも側にいられるだけで幸せだと思っていたの。

「君の言う特別、俺の都合の良いように受けとって構わない?」

私こそ貴方の言葉を都合良く受け取っていいのでしょうか…?。

「…あの……敦賀さん…」

「もう黙って。」

落とされたキスはまるで夢のよう。

だって敦賀さんの熱を感じる日がくるなんて夢にも思っていなかったから…。


「俺を特別だっていうなら、君を頂戴?君に俺をあげるから。」

「あの…」

貴方が望んでくれるなら私はいくらでも自分を差し出します。
だって…敦賀さん自身を私にくれるというのなら、こんなに幸せな事は無いのだから…。


その夜知った痛みはとても優しくて、甘くて、幸せで…

出会えた事に感謝した、きっと私の人生は敦賀さんに会う為に巡っていたのだと思い、これからの私は貴方の為にありたいと願い、その広い背中に腕を回した。



……………………………………



「おはよう。」

「…お…はようございます…」

目をあけると目と鼻の先ぐらいの至近距離に端正な敦賀さんの顔があって、腰に回されている体温の存在に、私は抱き締められているんだって分かった。
その優しい微笑みに体温が上がる自分を感じて、寝顔を見られてたんだっていう事や、敦賀さんと寝台を共にしているという事がとにかく恥ずかしくて、真っ赤な顔を見られないようにシーツに顔を埋めようとしたんだけれど、抱き締められていたから私の動きは敦賀さんの肩口に潜り込んだみたいになってしまった。

「最上さん、体…大丈夫?」

「だ…だ…大丈夫ですーっ!」

今のやり取りで耳まで真っ赤になった気がするわ…

「ふふ、可愛い。」

さわさわと髪を撫でられて、耳元で聞こえる敦賀さんの美声にもう頭が沸騰しそうで…

「あ、の…その……」

「好きだよ。」

チュッと旋毛に口づけられた感触がした。
その仕草に心臓がバクバクしていて、もう…どうすればいいのかしら…。

「あ…の…その……わ…たしも…敦賀さんが…好き…です…。」

意を決してきちんと目を見て言葉にしたら、神々スマイルの敦賀さんがそこにいて、私は浄化されちゃいそうだった。
これは…朝から心臓に悪すぎるわ………かなり幸せだけど…。


「うん、好きだよ。」

今度は唇にチュッとキスをしてくれた。



……………………………………



いつまでもベッドにいる訳にもいかず、起き上がって服を拾って、その格好の恥ずかしさに脱衣場に走り込んだ。
鏡を見て普段と何も変わってないようでいて、確実に変わっている自分の顔を見つけてフフっと変な笑いが漏れた。
こういうのを面映ゆいと言うのかしら………。


「あ、敦賀さん、キッチンお借りして朝ご飯作りますね。」

「ありがとう、お願いできるかな?」

脱衣場を出たら、ズボンだけ身につけた敦賀さんがシャツを拾ったままポヤンとしていて、いつもなら見られない敦賀さんの表情に、また私の心臓が煩いくらいに騒ぎ出した。
何とかキッチンを借りる事を口に出して、視界に入る敦賀さんを意識しないようにつとめたんだけど、目の前にある裸体は正直言って目の毒よね。

でも……敦賀さんの体って、服を着ていても理想的に綺麗な肉付きだと分かっていたけど、本当に芸術品みたい…

ってそんな事を考えながら、ハタと気付く……

「敦賀さん?右腕…、どうかしましたか?」

「え、いや…別に……」

右腕を庇うような不自然な動き…左手でシャツのボタンを止めようとしているなんて……と

「……っ…ひょっとして…私がずっと敷いちゃってたから………痺れてますか………」

「あ………うん。」

「起こして下されば良かったのに……」

「でも寝顔が可愛いくて、つい、ね。」

優しい笑顔の敦賀さんに、私は顔を真っ赤にして水面に顔を出した魚のようにパクパクとするだけしか出来なかった。



……………………………………



「あの…敦賀さんは後悔していませんか…?」

その日は私は椹さんの計らいで、誕生日だからとお休みにしていただいていて、珍しく休みの敦賀さんと一緒に過ごす事が出来た。

台本を読み合わせて、けどそんな合間にもセリフと関係なく好きだよって囁かれて、キスをした。
情景に合わせてこの時彼らはどう思っていただろうか、という演劇論に転じたり、また再び台本に目を落とし読みあったりしながら過ごす時間。

その台本の中には『貴方と出会った事に私は後悔しているの…貴方以外に素敵な人は沢山いるのになんで貴方でないといけないのか…』と嘆くシーンがあって、そこを読んだ時、敦賀さんに聞いてみたくなった、本当に後悔していないのだろうか…?と。


「勿論、俺は君がいい、君じゃなければ…きっともう誰もこの腕には抱けない。」

「……っ……」

予想以上のサラリと言われた言葉に、みるみる真っ赤になって、その顔を見られないように、バサっと台本で顔を隠した。

「……あ…ありがとうございマス…」


本当…どうすればいいんだろう…。
こんな日が来るなんて思ってなかったもの。











1が蓮視点。2がキョコたん視点で話を進めてみよう。ということで、3は・・・誰視点だろうねぇ・・・。



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No title
意外な人物視点もいいなあ、なんて
話をややこしくしてほしくて
言ってみました。

せっかくの甘いお話なので
このまま二人の交互視点も捨てがたいですよねv
amethyst rose | URL | 2010/05/24/Mon 20:34 [編集]
Re: No title
amethyst roseさま
コメントありがとうございますーvvv
むふふーv意外な人物視点、確かに有りですよねぇv
かなり甘く進めてますが、今までに無い切り口を目指してはいるのでw
更新がんばりますv
惣也(そーや) | URL | 2010/05/27/Thu 02:01 [編集]
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