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SS・君ト私ノ心ノ距離
こんばんは、某飲料水のペットボトルが開けられず、ストックしてたぽかりの缶を飲んでます。そーやです。
ペットボトルは開けられなくてもプルトップは道具を使えばあけられるもん!←明らかに握力不足・・・orz
いや、ごくまれにあけられないペットボトルが存在するだけで、全く開けられないほど握力が無いわけじゃないんだ。

ところで「やっぱりクルーゼ派なんですね」って言われたんですが、やっぱりってどういうことですかw確かに歴代好きキャラ挙げるとクワトロ→ゼクス→クルーゼ→ニイル・・・一名覗いてみんな目が隠れてるwww私の趣味はバレバレか!?と、そんなどうでも良い話はさておき。
本日の投下物ー。恋人の条件と100万回~2をテコ入れしてる真っ最中なので、・・・文才ないからさ、もうちょっとしっかり書き込めないものかと色々試行錯誤してます。なので、今日はかーなり前に書いてたやつを・・・・。
タイトルの雰囲気で「ん!?」と思われた方もおられるかもしれませぬが。

今回は、「最愛ノ君ヲ欲ス」の後日談・・・だったものです。
最初、本に収録しようかなぁと思って上げずに置いといたんですが、いざ続編を書き始めたら、この後日談と全く違う方向に進んでるので、コレは本に収録する的にはボツ話で、別作品です。はい。
最上ノ華の続きは今ルンタッタ~と書いてるトコですが・・・策略紳士の蓮度がパワーアップ出来てるかな(笑)といった感じですので、楽しみにしていただければ・・・七月には入稿できるように頑張ろうと思ってマス。

さてさて、今日もがんばるぞー><
追記よりどぞー!


最上ノ華シリーズ
「悲シミガ君ヲ殺ス」後の松太郎との関係清算話です。






最上ノ華ヲ我ハ愛ス・番外編・


   君ト私ノ心ノ距離






キョーコはあの日・・・控え室に訪れた蓮の言葉に従い、『不破松太郎』という幼馴染だった人間の存在を『最上キョーコ』の記憶から抹消するように演じ、振る舞い、ある種の復讐を終了させた。

その後、傷ついているキョーコを救い上げ、抱きしめ、その痛みを癒したのは他ならぬ『敦賀蓮』彼の存在であり、所謂ところの恋人となった彼がキョーコへと示す深い愛情は、キョーコが過去に得られなかった、『誰かから愛される実感』というものを惜しみなく与え、また、人を好きになる事に臆病になっていたキョーコが『好き』だと言葉に出せるようになる一歩を踏み出させた。

今まで『思い』を返される事の無かったキョーコは、初めて誰かから囁かれる『愛しているよ』という言葉に、今までで一番の幸福を感じていた。

返される思いの強さに。

誰かに抱きしめられる体温の熱さに・・・。

 『君が好きだよ・・・』

その言葉があればなんだか百人力になった気がするのは、恋の感情を思い出した早々に現金というものなのだろうか。




(はっ!!いけない!!!また物思いに耽っちゃったわ!!)

ブンブンと頭を振り、蓮を思い出して顔を赤くしていた自分に気づき、キョーコは慌てて周囲を見渡した。
此処はテレビ局の控え室へ続く廊下なのだ、きちんと人目を気にしておかなければ余計な恥をかくことになる。

(誰にも・・・見られて・・・・・・無いわよね?)


そして周囲を見渡して気づく・・・。
キョーコの名前の書かれた控え室の前に立つ男の姿。

「ショータロー・・・。」

幸運なことに、松太郎はまだこちらには気づいていない。

(・・・どうして・・・。)


あの日以来、「話がある。」と言う松太郎からのアプローチをキョーコは無視し続け、携帯電話は毎日鳴り続けていた。
だから携帯電話も事務所に申し出て番号を変えてもらい、事務所への問い合わせも取り合わないようにしてもらった。
何も取り付いでくれるな・・・と。堅く念を押した。


(・・・私の事なんて、もう放っておいてくれればいいのに・・・。)


そして、松太郎は立ちすくむキョーコに気づく。





「…悪かった。許してくれとはもう言わない、ただ…無かったことにはしないで欲しい…」

開口一番、松太郎はキョーコの前で頭を下げた。

(ショータローが・・・頭を下げた・・・。)

初めての事態に動揺するも、そこは己の女優魂を駆使して『決めた事』を貫く為に口を開く。

「あら、不破さんじゃないですか、こんにちは。」

ほとんど面識の無い相手であるかのようにリアクションを返す。
そのキョーコの反応に松太郎の眉根は寄せられ、悲しそうな顔を浮かべている。

「本当に…すまなかった…」

(今度は私がショータローに傷を・・・つけてるのかしら・・・)

確かに憎いと思っていた。
けれど、ずっと好きだった、大切だった事も事実で、自分の心に余裕が出来たせいか、その表情にキョーコの中で罪悪感がチリリと焼けた。

(けれど・・・・・・まだ・・・許せない。)

「何のことでしょうか?私はこれから仕事なので失礼しますね。」

控え室へ逃げ込むように入り、椅子に崩れるように座り込んだキョーコは左手を抱きしめていた。
左の薬指に光る蓮から贈られた指輪ごと・・・。




この後、不破松太郎は、3日連続で現れ、キョーコに謝罪し続けた。



「・・・・・・もう・・・いいわよ。」

4日目、キョーコは折れた。
松太郎が誰かに頭を下げる所なんて今まで見た事が無かった。
そんな松太郎に謝罪され続ければ、少しは許してやってもいいかと言う気にならなくもない・・・。
ほだされた、という訳でも無いが・・・ずっとチリチリと焼ける罪悪感を持ち続けるのもキョーコの心情的にはよろしくない。
もう、この辺りですっきりしても良い・・・。そう気持ちを整理できる余裕が出来たのだ。


「全部を無かった事にはできないけど。アンタをいなかった事にするのはやめてあげる。」

キョーコの言葉に、謝罪の為に下を向いていた松太郎が顔を上げた。

「・・・本当か・・・・?」


「・・・しょうがないから・・・・私が100万キロ・・・譲歩してあげる。」

「100万キロ??」

「それでアンタと私の距離は100メートル程度の幼馴染って事にしてあげるわ。」

憤然とした表情からの言葉で、近いんだか遠いんだか、全く分かり難い表現であるが、これはキョーコなりの許しの言葉で、長い付き合いの松太郎に分からない訳も無い。

「・・・・・・わりぃ・・・キョーコ。ありがとう。」

「アンタにお礼を言われるなんて、明日は吹雪時々槍アラレに違いないわね。」

「プッ・・・お前・・・」

「なによ?」

「いんや。」

もう二度と許されないかもしれない恐怖から解放された松太郎は顔に笑みを浮かべた。
変わってしまった距離、開いてしまった距離、取り戻せない距離・・・けれど・・・もう少しだけなら近づく事を許されたのだ。幼馴染としての場所を譲ってくれた事に内心で感謝をする。


「で?」

「でって?・・・何よ?」

松太郎の言葉にキョーコは怪訝な顔。

「俺との距離は100メートルで、お前とアイツとの距離は何メートルなんだよ。」

(もう俺が割り込める、なんて思ってねぇけど・・・。くっつくのは時間の問題なんだろうけど・・・。それでもあの男にコイツを取られるのは・・・なんか癪だしな・・・このぐらいの質問は許されるか・・・?)




「アイツって・・・」

「その指輪の贈り主だよ。」

「・・・・・・。」

ワザとボカした物言いは、松太郎なりの気遣い。

「・・・マイナス・・・・・・」

「は?」

「マイナス20センチぐらいよ!!」

キョーコはそれだけ言い捨てると、顔を赤くして一目散に走り去っていった。

「・・・マイナス・・・・・・20・・・センチ・・・って・・・はああああああ!!?」


松太郎はキョーコの言葉の意味を考える。

(なんだ!!?お前らもう出来上がってんのか!!!!!?)

「キョーコ!!!!!お前ーっ!!!!!!!!」


松太郎が何を妄想したか・・・は・・・読者の皆様にお任せしようと思う。




END





キョーコさんの仰った意味は心の距離的なことで、松太郎の思考回路は・・・ねぇ?www
いや、この話、深く考えて突っ込んじゃいけないっす。あばばばば。









追記。松太郎の思考回路が理解できなかったお嬢様へ補足wいや、分かる人だけ分かればいいと思うんですけどねww

『俺との距離が100メートルで、・・・ヤツとの距離がマイナス20センチぐらい・・・だぁ・・・!?本当に俺にはもう割り込ませる気ねぇな、コイツ・・・って、マイナス?って、ちょっと待て、・・・キョーコの中に抉り込む至近距離・・・?・・・って・・・ナニが?・・・ナニが!!!!!??(滝汗)』
 この後の彼は「俺って(人間が)小さかったんだな・・・。」とか凹んでるといいんだ。←もうそーやさん最低であるな。でも一応言っておく、この数字は四捨五入した”約”扱いです。さすがのキョーコスケールでもそれを計測する事は出来ないと思いたいし・・・orz

コレ読んでも分からない純朴なお嬢さんは大人になるまで待って下さい←。っていうか、伝わらなかった方がある意味安心なのかもしれないな。ハハ。
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| | 2015/10/26/Mon 16:34 [編集]
Re: 20、、、
>acco様
一気読みありがとうございますw
これもけっこう昔というか、わりと初期作なので、今では自分が書いたのか記憶が定かでは・・・←w
これを書いてる時点で私もたいがい純粋な心はおっことしてきてますので、笑って頂けてうれしいですwありがとうございます^^
惣也(そーや) | URL | 2016/02/03/Wed 21:58 [編集]
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