スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

ACT.158続き妄想4
こんばんはー><なんだか鼻風邪がアロマの力で吹っ飛んで、もう絶好調なそーやです。こんばんは。

というわけで、本誌発売前までに連載5本更新しちゃうぞーなんて無謀目標立ててましたが・・・
二本と続き妄想一本で力尽きたというか、タイムアップでした・・・というわけで先に言っておきます。

「158の続き妄想シリーズは此処で終わりです。」

頭に宣言するのは、確実に「ちょ、そーやさん、続き!!!!」って言われる予感がひしひししてるからですww
今日はHたんの宿題先の某様宅の裏ページで脳内桃色なので、ひょっとしたら書くかも・・・ですが、その場合は箱庭のみのパス制で、裏庭収録無しで転がします、ですが・・・いかんせん本誌に滾ったらそれどころじゃなくなるじゃないですか・・・。だから明日の事は分からない!!!w

なんとなく18日の朝にはコンビニで雄叫びが上げれる予感です。
というわけで、いや、でも頑張りますから、色々と書き千切りますから(笑)
あと、誤字報告と突っ込みありがとうございます。確かに自愛じゃなくて慈愛だし、

さて、拍手レスはこれを投下してから沈みますので、今しばしお待ちをー!!遅くてスミマセン><
というわけで、デート編。

追記よりどぞー。



ACT.158 続き妄想4








「用意はできたか?」

「う、うん。でも…カイン…一体どこに行くの?」

雪花が身支度を終えた頃には、カインもコートとグローブをきっちりと着用し、外出するつもりらしい彼は雪花がブーツを履いた所で声をかけた。

「とりあえず…食事。」

「朝ご飯?何か食べたい物があるの?」

いや、と首を振るカインは雪花の言葉を否定した。

「いや…それは別になんだって構わない。」

部屋のドアノブを回し、外へと踏み出したカインは右手を雪花へスッと差し出し、雪花は誘われるままに左手を乗せた。

「食べないとお前が怒るだろう?」

「アタシに怒られるから食べるっていうのがそもそも駄目よ。」

雪花の言葉に曖昧に「あぁ…」とだけ相槌を打ったカインは、雪花の手を握り、繋いだままホテルの外へと向かい歩き出した。

(……敦賀さん…どこ行くつもりなんだろう…)

手首を掴まれてホテルを連れ出され、早足でついて行くのがやっとだったいつかの時とは違い、ゆっくりと進むコンパスに気づき、こみ上げる幸せをバレないように俯いてかみ締める。

(今日は歩幅を合わせてくれてる…)

カインに見えない角度でフフフと、声を出さずに笑う顔はキョーコの物だった。

「ここで良いか?」

良いかと言われてたどり着いたのは、所謂ファーストフード店。

(………あの……、…本当に食べれたら何でもいいんですね…。)

「……嫌よ。カイン、アタシのダイエットの邪魔する気?朝から油でコッテリ揚げたフライやバーガーなんてごめんよっ!」

とりあえずもっと体に良さそうな食事を…との思いから出た反応だったのだが、そんな雪花…否、キョーコの思いも気づいているのかいないのか、カインは手を握る雪花をグイッと引っ張っり、自らの腕の中にその華奢な身体を収め、その感触を確かめるように腕を回す。

「セツはダイエットなんてしなくて良いと思うんだけど?今ぐらいか今よりちょっと柔らかいぐらいでちょうど良い。」

(なっ!!!!!!!)

「でっ、でも…げ…現状維持したいから朝はもっと野菜とか…食べたい…んだけど…」

突然の抱擁に赤くなってしまったけれど、なんとか希望を口にしてカインを見つめる。
するとカインは一瞬固まったものの、ふーっと息を吐いたかと思えば、雪花の頬にチュッと音を立ててキスをした。

「そうか…なら別の店にしようか…」

再び雪花の手を握り、歩き出した。

「ちょっ、な、なんでっ!」

「何が?」

チロリと見られて雪花はそれ以上の言葉がとっさに出なかった。

(だっ、だって!!!キ、キスするなんて!!!?み、みんな見てますよ!?いいんですか!!?)

「いや…そのぅ…」

「ん?」

悪びれるどころか、笑顔のカインに雪花は脱力を覚え、また彼の手に引かれるままに歩き、次に入ったファミリーレストランで二人は朝食にありついた。


――――――――――――――

「ご馳走さまでした。」

「ご馳走さま。」

食事を終え、テーブルから立ち上がり、レジに向かう二人。
事務所から必要経費を預かる雪花は財布を取り出そうとしたのだが…

「え、カイン??」

雪花よりも先にさっと伝票を手に取ったカインが支払いをすませ、さっさと外へと出てしまった。

「ちょっ、ちょっと待ってよ!」

なんとかレシートを受け止り彼を追いかける。

「お金は私が…っ」

「駄目、デートの費用は男の出す物。」

あっさりと返され、財布を握る手ごと止められた。
強く言い返すことも出来ず、雪花はそれを鞄の中に戻すことしか出来なかった。

「…でも…本当にいいの?」

「いいよ?…セツがありがとうって言ってくれればそれで俺は幸せ。」

「あ…の…ありがとう。」

「そうだな。」

優しい瞳のカインはそっと右頬を雪花に傾ける。
その角度にうっすらと彼の意図を悟った雪花はうろたえるしか出来ない。

「え…っと…」

(………ま…まさ…まさか…)

「ありがとうの印はココにって決まってるんだけど?」

(…………こ…ここでするの!!!?)

しれっと言葉にするカインにピキリと固まった雪花は、たっぷり五分はその場で沈黙し、その後なんとか彼の望み通り頬に口付けを送った。



――――――――――――――


普段の敦賀蓮ならば絶対に歩けない人通りの多い道を手を繋いで歩き、二人は地下鉄に乗った。

カインが切符の買い方が分からずに路線図を見上げていれば、腕を引く雪花がどこまで乗るの?と先にお金を投入してカインの答えを待った。

(全く、俺が出すと言ったのに…)

最も雪花の出したお金は後から事務所に領収書を出して返してもらう物や、先に預かっている経費だったりするのだが…。

「ありがとう、セツ。」

素直に礼を述べて頬へとキスをすれば雪花は一瞬目を見開いて固まった後に、

「どういたしまして。」

花のように綻んだ笑顔を見せ、カインの頬にキスを返してきた。

(おやおや…ちょっと慣れてきたかな。)

周囲に雪花の可愛い顔を見せたくなくて、腕の中に抱きしめれば雪花は苦しいと訴えたからカインは抱きしめる力をそっと緩める。
ぷほっと腕の中で息を付いてカインを見上げる雪花の顔は壮絶に愛らしく、蓮は表情を引き締めることに内心全力を傾ける。

「で、どこに行くの?」

「ショップ。」

端的に答えたカインに首を傾げながら雪花がその真意を問う。

「何を買うの?」

「セツの下着。」

「へっ!!!!?」

思わず地に根が生えたようにその場に固まりついた雪花の腕を引いて無理矢理歩きだす。

「な、な、な、な、なんで?」

「セツを俺の好みに飾りたいから。」

「っー!!!!!!」

今度こそ完全に固まり沈黙してしまったが、雪花は嫌だとは言わなかった。

流石に一瞬にショップへ入る瞬間は「本当にいいの?」と雪花は問うたのだが、カインはあっさり頷き、店内を歩き物色を始める。
店内に突如現れた黒衣に長身で、如何にも怪しい男の来店に、店内にいた女性客は慌ただしく買い物をすませて退店してしまい、そこはもうカインと雪花の貸切状態と化した。

「セツ…どれがいい?」

「そ…うね…」

(あれ…最上さんからセツが抜けかけてる…。)

雪花の様子に「はて?」と思いながらも、ここまで来て遠慮するつもりなど毛頭無いカインは、布面積の少ない上に透明感溢れる物を持ち出して、雪花の目の前に差し出した。

「こんなのとか?」

「そ…それはちょっと…頼りなくない…?」

「じゃあこっち?」

今度は先ほどよりも少し布面積が広く、レースがふんだんにあしらわれた白いそれ。

「じゃあそれで……って今度は何を…!!?っー!!それは無理無理!!!」

……この後も、雪花に心臓に悪い展開が続いた。



――――――――――――――


「ありがとうございましたー。」

店員の声に見送られて店の外に出た二人、カインの手には大きな紙袋が……二つ。

「ちょっと買いすぎじゃない…?」

(敦賀さんがきわどい物の次に普通っぽい物を出してくるから、普通ぽい物は全部買う羽目になったけど…なんか、はめられた気がするわ…こんなにいっぱい…どうしようーっ。)

げっそりと疲れた顔をしている雪花の隣で平然とするカインはしらりと返す。

「いや、丁度良いだろ。」

(でも…敦賀さんって…ああいうのが好きなのかしら…で、でもあんな破廉恥なの、雪花魂を入れても着れないわーっ!)

「そ…そう…。」

そしてホテルへ帰る道すがら、雪花は見覚えのある人物を発見した。

「…あれ…?あの人…」

紙袋を片手に佇む褐色の肌のスーツの男。

「お帰りなさいませ。」

「お疲れ様です。」

カインの言葉に彼は会釈を返し、その手に持っていた紙袋を差し出した。

「店の方が保管して下さっておりましたので、買い直さずにすみました。」

「そうですか…それは良かった。」

「では、私はこれで。」

受け取るカインに話しの分からない雪花は困惑した表情を浮かべる。

「あの…カイン?」

「昨日のズボンの買い直しを頼んでたんだが、必要無かったようだ。」

「え、い、いつの間に?」

「朝のうちに電話で…ね。」

それは、昨日の今日で再びあの店を訪れる事は流石に気が進まず、されど雪花にズボンを履かせたい男心の成した技。

「あぁ、そうだ…ホテルで飲む飲み物や明日の朝ご飯、コンビニで何か買っておこうか?」

「え?うん、そうね。」

二人は手を繋いだままコンビニに入店し、思い思いの食料品やら消耗品をカゴに入れた。


ピッ…ピッ…ピッ…

紙袋を三つ持つカインが立つレジの上では、コンビニのレジ袋が2つ出来上がろうとしていた。
流石に全部を持たせる事を躊躇った雪花が「一つ持つから頂戴」と催促するも、カインから渡されたのは最も軽い下着入りの紙袋一つ。

(あ…あきらかに敦賀さんの荷物の方が重いのに…)

「ね、カイン、もう一つ頂戴?」

上目遣いで催促するも、こればかりは聞き入れられなかった。

「駄目。」

「カインのケチ…」

「セツの願いなら何でも叶えてあげるけど、これは駄目。荷物は俺が持つ。」

頬を膨らませて抗議する雪花をよそに、カインは支払いを済ませる。

「何でもって言ったわね?じゃあ私が『世界が欲しい』って言ったら叶えてくれるのね?」

(ほら、紙袋、もう一つぐらい持ちますから渡して下さいよ~っ!)

袋を持ち、歩くカインは雪花の言葉にコンビニの入り口のあたりで立ち止まり、何やら思案顔。

「そうだな…三年待ってくれるならあげるよ…世界。」

「………………へ?」

(さ…さ、さ…三年で何をどうするの!!!!!!?つ…敦賀さんがやるって言ったら本当に世界征服出来そうな気がして怖いんだけど!!!!!)

引きつる雪花をさておき、カインが「あ。」とひとりごちる。

「ちょっと買い忘れ。ここで待ってて。」

動揺する雪花を残し、カインは再びコンビニへ入り、日用品コーナーへ向かい、目的の物をレジに通す。

「お待たせ。」

「え?うん、何を忘れてたの?」

「さあ…なんだろうね…。」

そう言ったカインは先ほど手に入れたコンビニにしては珍しい茶色い紙袋に入れられた商品を雪花に渡す。

「これなら持っててくれてもいいよ。軽いから。」

「え?うん。でも…これ何?」

(四角い…長方形の箱??)

雪花が紙袋を振ってみるも四角い箱である事しか分からない。

「それは、今夜、セツに俺の世界を見せてあげるのに必要なモノ。」

「へ??カインの世界…?って…何??」

「夜になるまで秘密…だよ。」


笑顔のカインが再び雪花の手を取りホテルへ帰る道を並んで歩いた。


その夜、秘密のアイテムを使って雪花が見てしまった世界は………………誰にも言えない内緒の世界。


END・








敦賀氏がコンビニで何を買ったか・・・私には聞くな・・・ほら、近藤・・・だよ・・・。
ていうか、三年で蓮氏は世界を征服できるのかwww

ちなみに、現在キョコさん17歳。三年後、二十歳。結婚できるよねー。ぐらいの世界ですので本気で蓮氏は世界征服を狙っているわけではありません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 光の箱庭. all rights reserved.