スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

計略のハートブレイク
という訳で旅先からこんばんわ。そーやです( ̄∀ ̄)
今から帰る支度をするので携帯から投稿してから、友人宅のPCでちょっと編集させてもらいました。
しかし…遊びすぎました(笑)
ネオ○マイベント行って楽しみました、コスプレもしました、だらけで絶版の同人誌を見つけて買いました(笑)
予想外に高くなったもののPCも買いました、月末に来ます。
でもってチズさんとプチオフ会しまして、ハチ公前で待ち合わせました(笑)スキビスキとしてはやはりハチ公前に行ける機会があるなら拝もうかと(笑)

そしてこれでもかと…食べ歩きました、太った……(笑)

という訳で
今回はきまぐれハートブレイク番外編(笑)です。
もう短編枠じゃないな…(笑)
で、今回はまさかの超素敵挿し絵付きですのよvv
きゅ。さんにお世話になりまくりでもう足を向けて寝られませんvvvv
今回の絵もやばいぐらい素敵なのーっ!!


追記よりどぞ






計略のハートブレイク



蓮が都内での仕事を予定より少し早めに終わらせ、社と二人で『やっぱきまぐれロックスペシャル』の撮影現場である関西のホテルへたどり着いた頃、キョーコは坊では無く、『京子』としての出番を撮影している所で、蓮と社は出演者から死角となる位置でその模様を眺めていた。



「京子ちゃんの選んだ答えは一番ですが、本当の本当にこれでいい?」

「はい!構いません!」

そこではブリッジロックの三人とキョーコがテーブルに置かれた一つのグラスを囲んでいた。
どうやら問題の出演者であるリーダーの石橋光がその場を仕切っているようで、残りの二人もその手に番号札を持っており、二人は揃って二番の札を上げていた。

「リーダー、俺らもこれでかまへんでーっ!」
「そうそう、絶対二番で間違いないって」

「私は一番だと思ったんですけど……うーん」

雄生と慎一は頷いていて、どうやらキョーコとブリッジロックの二人で答えが割れたという事が蓮と社にも見て取れた。

「(キョーコちゃん、うまくリアクション返してるみたいだな)」

「(そうですね、彼女もすっかりタレント業が板についてますから)」

「(って……あ…キョーコちゃんが間違えちゃったみたいだな)」

小声で会話する二人の視界に次の瞬間飛び込んで来た光景は、クイズに敗れた事により罰ゲームを言い渡されるキョーコの姿で、見るからに不気味などどめ色に泡立った謎のドリンクをキョーコは一気に嚥下していた。

「(うっわ、なんだあの罰ゲーム!?酷い色だな、あ、あんなの飲んでキョーコちゃん大丈夫か?)」

「(っ……あれはかなり我慢してる顔…ですね……大丈夫…かな……)」

蓮は思わず駆け寄りたくなる思いをぐっとこらえて拳を握る。
そんな蓮の姿に社は背中をポンポンと叩いて賛辞を贈った。

「(えらいよお前、付き合い始めの頃なら、今のですっ飛んでく勢いだったけど、成長したなぁ、お兄ちゃんは嬉しいよ)」

「(からかわないで下さいよ、本番中に割り込むなんて…するはずないじゃないですか)」

「(いんや、お前はキョーコちゃんの為なら介入しないとは言い切れない所があるから俺は本気で言ったんだけど?)」

キョーコから視線をそらす事なく二人の会話は続く、小声で死角であった事も手伝いこの会話は誰にも聞こえていない。

「(まあ…このぐらいなら目くじらを立てる程の事でも無いでしょう?)」

「(蓮、大人になったねーって思うんだけど?)」

「(はいはい、俺は心の狭い男ですよ、ほっといて下さい)」


そんな会話が交わされている等とキョーコには全く知るよしもなく、収録後に事件は起こる。

カットがかかった瞬間、罰ゲームドリンクの壮絶な味に思わずその場で口元を覆ってしまったキョーコにブリッジロック三人が取り囲むようにその表情を覗き込んでいる。

「京子ちゃん大丈夫?」

光が背中をさするようにする傍らから慎一がタオルを差し出し、キョーコはすみませんと言いながらそれを口元に当てた。

「きつかったらリーダーによっかかっちゃいなよ」

雄生の言葉には流石にキョーコもフルフルと首を振り、遠慮していたのだが、

「「じゃあ前みたいに台車持ってきて送ってあげるから、それまでリーダーを杖にしてて!」」

気分の悪さから一瞬聞き逃してしまい「え?」と反応に困るキョーコを二人はぐいっと光に押し付け、光がキョーコの肩を支える事になった。

「って、おい!お前ら!?」

二人がバタバタと台車を取りに走り出し、キョーコと光が残された光景を遠目から見ていた社は、自分の隣に立つ男が纏う空気が一気に氷点下に下がる様を一人体感する羽目に陥った。

(っ!!!!れ、れ…れーんーっ……!?)

「(社さん……あれは誰ですか…?)」

「(あ…あれは…うちのタレントでブリッジロックの石橋君だ。)」

「(へぇ……彼は彼女に気があるようですね)」

「(いやっ、わ、わからないぞ!お前の誤解かもしれないじゃないか!!!)」

思わず光をフォローしてやりたくなった社なのだが、怖すぎて隣の蓮の表情は伺えず、心中では光に対して合掌をするしかない。

(コイツ相当切れてるっ!!!石橋君を敵って認識してるーっ!!!!)

「(ねぇ、社さん。)」

「(な、なんだ?)」

「(この前みたいに台車で送ってあげる……ってどういう意味だと思います?)」

「(さっ、さぁー……な、なんだろうな、キョ、キョーコちゃんに聞いてみたらどうだ?)」

「そうですね…そうします」

こうして焦る社の横からスルリと足を踏み出した蓮は、光が水を取りに行って目を離している隙にキョーコを軽々と抱き上げて部屋に連れ帰ったのだった。


――――――――――――――


「ん……敦賀さん……」

「ほら……水…飲める?」

ベッドでグッタリとするキョーコの様子からよほどの破壊力があった味なのだと悟った蓮はキョーコの背を優しく撫でながら水の入ったペットボトルを渡す。

「ちょっと休めば大丈夫ですから…」

「いいんだよ、無理しないで?」

「でも敦賀さんだって移動で疲れてるでしょう?」

こんな状況だろうと蓮を気遣うキョーコのいじらしさに蓮は思わず笑みを深めて音をたてて触れるだけのキスをする。

「俺は大丈夫だよ?そんな可愛い事言ってると襲いたくなるから……ほら、ちょっと横になるといい、一緒にいるから」

「っ…」

「ほら、おやすみ?」

「……おやすみなさい」

横になってしばらくするとキョーコから穏やかな寝息が零れ、蓮はキョーコの額をなぞり、その寝顔を見下ろして笑む。
と静かな部屋の中で蓮の携帯のバイブの振動が着信を告げ、蓮は通話ボタンを押してそれに応えた。

「………社さん?」

電話の相手は先ほどまで共にいた社からで、告げられた内容に蓮はフム…と考える事になった。

「寝起きドッキリ……ですか。それはまた……」

『だから朝方には部屋に帰ってろよ?踏み込まれるからな?』

本当は教えちゃいけないんだぞ、と社は念を押すのだが、蓮の思惑はすでに別の所にあった。

「ちなみにレポーターはブリッジロック…ですよね?」

『あ……あぁ……そうだけど……蓮…俺はお前を信じてるぞ?』

「そうですね…善処します。」

『善処ってお前!!!!』

「大丈夫ですよ、多分」


こうして……二時間後、仮眠を取った事でキョーコが不調を回復させたと知ると、蓮はベッドの上でまんまとその身体を組み敷き、啼かせる流れに持ち込む事となり、
石橋光にとって残酷な運命の朝を迎える運命が確定する事となった。


哀れ光君

――――――――――――――



キョーコが情事のけだるさから泥のように眠り、醒めた頃。

「ん……」

「起きた?」

「敦賀…さん……さっき何か騒がしくなかったですか…?」

「気のせいだよ、何?俺以外の事を考える余裕があったなんて、俺のやりようが物足りなかったのかな?」

キラキラと笑顔の蓮にキョーコは真っ赤になって否定する。

「いや、じゅっ、十分お腹いっぱいですから!」

「そんなに遠慮しなくても…」

さわりと下肢に伸びてきた不埒な手の動きにキョーコはビクリと反応する。

「あ、朝からこれ以上の事したら私、今日立てなくなりますからーっ!!」

「大丈夫だよ、立てないなら俺が抱えてあげるから」

「ひやんっ……あぁ…そこ…やぁ…」

さわさわと這う蓮の手の動きにキョーコは身を震わせながら制止を促すものの、その身体の隅々まで知り尽くしている蓮による確実に感じるポイントを突いてくる見事な手管を前に、キョーコは陥落させられるより他に無かった。

「あん…っ」

チクリとする痛みにキョーコは自分の胸元を見下ろせば、蓮の秀麗な顔がそこにあり、キョーコの弱い所をこねながら、その白い肌に朱い花びらを散らしていた。

「め…ずらしいですね……敦賀さんが…痕つけるなんて…」

「ん…?」

いつも『急にどんな仕事が舞い込むか分らないから』…と痕をつけないようにする蓮の珍しい行動にキョーコがそれをそのまま声に出した。

「悪い物からの御守りにならないかなぁ……って思ってね」

「御守り……ですか?」

「そう……ほら…君も俺につけてみてくれない?」

「ふふ、いいですよ?」

蓮に求められるままにその鎖骨下に朱い情痕を刻む。

「秘密の関係のシルシ…みたいでいいですね」

悪戯めいた顔で笑うキョーコに蓮も満足げな頬笑みでもってキョーコを抱きしめて再びベッドに沈む。

「もっと君に俺を刻み込めれば……君が俺の物だって言えればいいのに……」

「こ…これ以上は本当に私の身体が壊れちゃいますよ?」

「うん…君に怒られるのは嫌だからこのぐらいにするよ……」

「もーっ……そうして下さい」


甘やかな空気で二人は朝の一時を微睡み、時間ギリギリまで過ごす事になる……。


この件について蓮が怒られる事になるのは、結婚式を終えた初夜のベッドの上だという事は、今の二人には、まだ知るよしも無かった。



END




光くんを救済する方法を一応考えてみたんですが・・・なにも思いつきませんでしたw

あと、挿絵、携帯からだとちょーっとわかりにくいですが…爪痕…入ってるのよ…ぐふふww
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No title
お疲れ様です!
やっぱり蓮様は、計略を!!
素敵な番外編でしたぁ。何にも知らないキョコたんが
かわいくってかわいくって・・・もう惣也様が大好きです。
これからも楽しみにしてますのでよろしくです。
あー、私も文才が欲しいかも・・・
ではまた。
ゆきひめ | URL | 2010/09/24/Fri 23:43 [編集]
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