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SS・100万回愛してると言って2
愛してると言ってを書き終わった時点から2もちょろりーと作業合間を縫って進めてたんですが、キリリクを頂けちゃったので、寝る前に携帯でどどーんと書き上げてしまいましたー。
リクエストのご期待通りに添えていたら嬉しいですが^^…どうかなw

100万回~ってどれもそうなんですが、乗ると一番書くのが早いんですけど・・・エロ成分多量だからかなぁ…ww
メールレス終わったら今度は拍手レスに舞い戻って来たいと思います><あぁでも絵の練習もしたいんだ・・・w

ということで、追記よりどぞー








100万回愛してると言って2







「こーれは没だな、こっちはなぁ、……このラインならさっきので引っ張った方が『レン』らしいんじゃねぇ?どうよ?メインデザイナーさまよ」

「いや、黒崎さん、俺はこの曲線を詰めて……ダーツを二カ所増やしてやればかなりいけると思いますよ」

「んー、確かにそれもそうか、新開、どう思う?」

「あー、そうだねぇ、俺もダーツを増やすには賛成。社はどう思う?」

「えっと……その……」

クー・ヒズリ社長率いるアパレルブランド『アールマンディー』に昨年の冬から新設されたレディース部門『レン』のパタンナー室主任の社倖一、彼は今、目の前の光景に自分が発するべき言葉に詰まっていた。

そんな社の様子に軽く含み笑いを零す男は新開誠一、先頃増員された『レン』のパタンナーであり、社の学生時代の先輩ながら、部下……である。

「別に社の好みで選べって言ってるんじゃないんだし、好きに言ったらいいじゃん、おっ、俺はコレかな?」

「いや……だから……」

「社さんが引いたパターンから起こした試作品ですよ?ちゃんと見ないと」

常ならば素直に聞き入れる相方たるメインデザイナー、敦賀蓮の言葉も今この時ばかりは受け入れる事に激しい抵抗を感じてしまう。

「でもだからって……こんな……」

「なーに固まってんだよ、モデルの下着姿にビビってフィッティングなんて出来ねーだろ?」

社の様子に黒崎はキャスター付きの椅子の背もたれを正面に頬杖をついてニマニマと笑っていた。

「だからってこんな光景にひょいひょい混じれる訳ないだろう!!」

一歩引いた社の前には沢山の色とりどりのレースをふんだんにあしらった下着の山、山、山。

「何か問題が?」

躊躇い無くそれらを手にして検分している蓮や新開、黒崎の姿に社は躊躇ってしまった自分が間違っているような気分になってくる。

「最初ぐらい躊躇っちゃいけないのか……?」

「ははは、社は若いねぇ……」

新開はくるくると指でそれらを弄びながら笑い、蓮もその隣で試作品の山の中から何点かを選びながら会話を続ける。

「しかし、まさかジェリー・ウッズがこうも乗り気になってくれるとは思いませんでしたよ」

「ああ……確かに、『下着は女の武器だもの』ってまさかアールマンディのデザイン室のチーフがこっちのランジェリー室に来るんだもんな……びっくりだよ、彼女はデザインもパターンもどっちも出来るし、何より女性だからものすごく助かるけどね」

「えぇ、明日付けでランジェリーデザイン室主任になってもらいますよ」

「へぇ、あの人そうなんだ」

経緯を始めて聞いた新開と黒崎は興味深そうにへぇと相槌を返すのだが、新開はそれよりも蓮の動きが気になった。

「で、敦賀さんはさっきからなーに取り出してるのかな?」

「ああ……、俺の書いたデザインの試作品を抜いてます。俺もこういった物のデザインは初めてなので改良点を模索しようかと思いまして」

「へぇ……仕事熱心なこった……って忘れるとこだった」

黒崎はそんな様子を尻目に自分の目的を思い出してスケッチブックを取り出し新開に差し出した。

「ん??」

「高園寺の嬢ちゃん用のドレスが5体入ってる」

「へぇ……じゃああっちで詰めようか」

二人は椅子から立ち上がり、じゃあまた~と軽く会議室を退室していった。

「ああ……社さん、俺も今日はそろそろ上がります」

「え? ああもうこんな時間か……お疲れ様、じゃあ後は俺がミス、ジェリーに渡しておくよ」

「えぇ、お願いします」

蓮の言葉に社は部屋の時計を確認し、労いの言葉を投げた。
フレックスタイム制を導入している『レン』では社員のそれぞれが出社時間も違えば退社時間も違うのだ。

「で?今日も行くのか?」

「勿論ですよ、お疲れ様でした」

笑顔で扉へ向かう蓮の姿に社はこれから蓮が向かう先の人物の苦労を思い浮かべながら手を振って見送った。




――――――――――――――


「キョーコちゃん、今日も来てるわよ」

逸美が囁くように伝え、促された方向に視線を向ければ校門を出たそばに黒いポルシェを停車させた蓮がその傍らにもたれるように立っていた。

「め、目立つから来ちゃダメって言ったのにっ」

立っているだけで絵になる張本人は集まる視線を露ほども気にせず腕時計を見つめて佇んでいる。
そんな蓮の姿に周囲の主に女子学生達が色めき立っていて、キョーコにはそれが堪らない。

「立ってるだけで女の子の視線集めちゃうんだから……気をつけて欲しいのに」

「あらあら、ご馳走さま、なら早く行ってあげたら?」

逸美の言葉にキョーコは頷く。

「ごめんね、逸美ちゃん、また明日!」

「うん、また明日ね」

パタパタと駆けて行くキョーコの姿に気づき、微笑みを浮かべる蓮の姿に遠巻きで眺めていた女子達に溜め息が上がる。
そしてそんな蓮がキョーコを抱きしめて額にキスをし、助手席にエスコートしてから車が立ち去るまで、羨ましげな女子達の熱い視線は続くのだ……

「でも、敦賀さんのあれのおかげでキョーコちゃんを狙う男の子が減ったから助かるなぁ……」

逸美は最近恒例となった光景を見送りながらひとりごちる。

「あー、私もLME行ってこようかな……貴島さん私に落ちてくれないかしら……」

目下のお目当てホストの姿を浮かべながら、逸美も校門を出て歩を進めた



――――――――――――――


「……あの…………敦賀さん?」

「何かな?キョーコちゃん」

蓮宅へ帰宅し、何時も通りに夕食を用意し食べた。

片付けを終えてリビングでくつろごうと足を向けた時、キョーコは蓮が持ち帰っていた紙袋を足に引っかけてパタンと倒してしまい現在に至る。

「こっ……こ、これは……一体……」

キョーコの足元には紙袋から零れ出た下着の数々が広がっている。
ピンク、白、水色、オレンジから始まり、レースのついた物、リボンのあしらわれた物、水玉、チェック、花柄……そのバラエティーの前にびっくりして、倒した事で慌てて拾い集めようとしたものの中途半端に屈んだ状態でキョーコはフリーズしている。

「ああ……それね、ウチで新しく始めるランジェリーの試作品」

「えぇ!!?」

「ミスジェリーウッズもとても乗り気でね、メンズデザインよりこっちがやりたいからってうちに移ってきたんだよ」

蓮の言葉にキョーコは何度か会った事のあるかの女性の姿を思い浮かべ、そしてある事に気づいてしまう。

「ま、まさか……テンさんにこの間お会いした時に言ってたお話……」

「ああ……試作品のサイズをキョーコちゃんのサイズで作ってみていいか?って聞かれたんだよね?これの話のはずだよ」

実は蓮がジェリーウッズ経由で尋ねてあった事なのだが、しれっと笑顔を浮かべた蓮はさも今思いついたかのように「ああ、そうだ」と呟いてキョーコの足元にあるそれを拾う。

「せっかくだから着てみない?」

「えっ……えぇ!!!?」

「これはミスジェリーじゃなくて俺のデザインの試作品なんだけど、俺もこういうデザイン初めてだから勝手が今ひとつ掴めなくて困ってたんだ」

助けると思って……ね?と言われてしまえばキョーコとしてはとても断り難い。
蓮の笑顔を前にすると拒否の言葉は……とても言い難いのだ。

「でも……その……」

「ん?」

「え……エッチな事……しません……よね?」

顔を赤くしておずおずと訪ねるキョーコの様子に蓮は笑みを深くして答える。

「勿論、お仕事だからね、見るだけだよ」

蓮の返答に……だったら……と手を伸ばしたキョーコは、この後『見るだけ』の方がタチが悪い事を散々自覚させられる羽目となるのであった。



――――――――――――――


「んー、ここはやっぱりちょっと詰めた方がいいのかな?つけ心地はどう?さっきのより良い?」

真剣な顔でじっと胸を見つめられる事にキョーコはワタワタと慌てながら『こ、これはお手伝いなんだから』と動揺を必死にこらえて答える。

「あの、さっきよりブラは寄せて上がってピッタリな感じがしますけど……下はちょっと……その……食い込む感じが……」

「んー、ラインが微妙だったかな、ああ、動きが見たいから気持ち足を開けてちょっと前屈してみてくれる?」

「ぜ、前屈!!?」

「あれ?体固かったっけ?」

「いえ、柔らかい方だと思いますけど……」

「じゃあよろしく」

しれっとした蓮の内心はどうあれ、あくまで真面目な表情だったので、キョーコは「……は…はい」と要求を飲む。

「あー、確かに問題かな……」

「で、ですよね……」

『う、後ろからお尻見ないでーーっ!!いやーっ!!!』

床にペタンと手がつく柔らかさのキョーコは自分の足の間から蓮がじっと見ている姿を見てしまい、いたたまれない気分は最高潮である。

「これだと吸水性に問題がありそうだな、布の配合の割合の問題かな?」

「……え…?」

自分が指摘したのとは違うポイントを問題として上げる蓮にキョーコは「ん?」と引っかかりを覚え、そんなキョーコの元へ近寄った蓮はその長い指でツイっとショーツの中心を撫でた。

「ここ……かなり濡れてるよ?」

「ひや……っ!!」

思わずびくりと体を起こせば蓮に背後から抱きしめられ、その耳元に甘い誘惑が囁かれる。

「……助けてあげようか?」

「っ……つーっ!!!」

キョーコの臀部に主張するように当たる蓮の物の熱を前にキョーコはあっさりと白旗を上げるより道は無い。

「うっ…・・・た……すけて……下さい」

「了解……」

そもそも蓮に誘われて抗えた試しも無く、蓮の手管に翻弄されなかった事も無い。

キョーコは寝室に連れて行かれ、『次からは着ないんだからーっ』と……貫き通す事が遥かに困難な決意をしながら蓮に組み敷かれていた。






書きながら、もうずっとやってなさい、あんたたち。と思ってしまった書いてる張本人がここにいますw
さて、続くかな?w


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