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頂SS・ACT168.続き妄想【おまけ追記】
おこんばんわー^^
やっと部屋の床が見えてきました←片付けに一週間かかってやっと床が見えた・・・だけだとw
そんな軽く乾いた笑いが漏れてきますが。あっちこっちの執筆もしてます。携帯の未送信メール数がとうとう20を越えた…w・・・・・・順番に完結させていこう・・・w

裏がぴょいぴょーいと更新できそうなので、というか、裏庭1万HIT感謝SSと楼閣の6はすでに出来ているのだよ、わとそんくん。←いや、だったら早く上げろと言う話なんですが、一気に出しちゃうと、多分オフ原稿やってる間に出せるものが無くなっちゃうのでwめずらしく間をとることを覚えてみようかと。
あ、そんな裏庭、到着報告コメ、拍手やらあと、オフ本の感想メール、たくさんいつもコメントありがとうございますー!!コメント一つ一つにラブを感じてニマニマします^^そんな感じで元気になれて私は今日も幸せなのですvv

でもって、えーと、本日はお宝です。
本誌続き妄想を頂いちゃいましたーw 書いてるとチラリと聞いた瞬間に「くれ!そしてウチで上げていいかい?」と・・・半強奪です。遠慮を覚えにすいませんw
ということで、追記よりどぞー。

**でもって追記でございますー。
コメント欄におまけを頂きましたー!
PCからだとそのまま見えるけど、携帯の方は見えないので後半に追記してありますー。






act.164 バイオレンスミッションフェーズ8 続き妄想







――――尋常じゃないブレーキ音だった。
――――尋常じゃない悲鳴だった。

危険な目には逢わないって言ったのに……ううん。私が無理矢理に言わせたんだ!!

(どうしよう……敦賀さんに何かあったら……っ)

さっきは、敦賀さんと一緒に歩いた道を必死で走った。嫌な予感が収まらなくて……不安に胸が潰されそうで。

プリンセス・ローザの鎖の留め金が外れたのは、不吉な事が起こる前兆なんかじゃないもの!切れたんじゃないわ、外れたのよ!!

(敦賀さん、敦賀さん、敦賀さん……っ!)



全力疾走で駆けつけた現場は、騒然としていて野次馬の高い壁が進路を塞いでいた。

(ヤダ……っ!見えない……っ)

人ごみの隙間から現場を確認しようとするけれど見えなくて、わずかな隙間を掻きわけるようにして前に進んだ。

(きゅ、救急車のサイレンは聞こえなかったわよね……?)

ブレーキ音と悲鳴の後……救急車やパトカーが駆けつけた気配はない。だからといって、それが何事もなかったという保証には感じられない。

心臓が壊れそうなほど早鐘を打ち、背筋を冷たい汗が滑り落ちるけれど頭の中を締めるのは敦賀さんの事だけ。

――――どうか、無事で……。

祈るような気持ちでようやく最前列まで進みきった時、私の視界に飛び込んだのは急ブレーキを踏んだ後のタイヤ痕とピタリと吸いつくように平行に並んで停まっていた2台の車……だった。

「……敦賀さんっ!!!」

(……い、やだ……イヤ……っ!)

視界が滲んでくるのを必死で耐えて、周囲の人を捕まえて状況を訪ねると私の剣幕に一瞬たじろぐ様子を見せ、それでも興奮を隠せない口調で教えてくれた。

「なんか本番中に車の前に子供が飛び出したんだけど、あの2台の車が慣性ドリフト使って計ったようにピッタリの角度を保って滑るようにかわしていったんだよ!」
「凄かったよなぁ……まるで、子供が飛び出した事さえ予定通りってタイミングだったよ!」
「あれ、絶対アクシデントだよなぁ……」
「すっげぇ、ドライビングテクニックだよ!神業だねっ!!」

どの人も口々にドライビングテクニックを褒めて、子供が無事だった事は教えてくれたけれど肝心のドライバーがどうなったかは知らなくて。

(泣いちゃダメよ、キョーコ!敦賀さんは、危険な目になんか逢ってないんだから!車にぶつかった後もないし……敦賀さんだもの!け、怪我なんかしてないわっ!……だから、だから――――っ!)

周囲を見渡して知っているスタッフか誰かいないか探す。

「あっ……貴島さんっ!!」
「……へっ?」

数人が固まっているグループの中に、シリーズ後半からメインキャストに合流した貴島さんの姿を見つけ大きな声で呼ぶ。けれど、振り向いた貴島さんは訝しげな顔で私を見ている。

(あっ……もしかして、私が『京子』だって分からないのかも……っ!)

反応を返してくれない貴島さんにもう一度、声をかけようとした時に「キョーコちゃんっ!」と呼ぶ声を耳にして大きく手を振る。

「社さんっ!!」

慌てたように駆けつけた社さんが私を現場内に入れてくれて、そのまま敦賀さんのいる所へ案内してもらった。「えっ?あれが?京子ちゃんっ!?」と驚いている貴島さんの声が聞こえたけれど、すれ違いざまに会釈だけして敦賀さんの所へと向かう。

「社さん、あの……敦賀さんは……」
「ん~、なんて言うか……」

二人並んで足早に進みながら、胸を締める不安を口にした私に社さんは言葉を濁してハッキリとは教えてくれない。

(……どうしよう……敦賀さんに、なにかあったら……私……私――――っ!)

社さんにここで待つように言われ、ロケバスの陰になって野次馬からは見えない所で立ち止まる。不安に押しつぶされそうになり、瞳を閉じてギュッとプリンセス・ローザを握りしめた。



「……あれ?最上さん?」

プリンセス・ローザを握りしめて俯いていた私は、すぐ近くで聞こえた声に弾かれた様に顔を上げた。
視線の先には、驚いた顔の敦賀さんがさっき別れた時と変わらない様子で立っていて……。

「敦賀さんっ!」
「……えっ?」

敦賀さんの無事な姿を見た途端、私の足は勝手に動いていていた。

「ふぇっ……良かった……」

敦賀さんの胸にしがみつくようにして、安堵のあまり止まらなくなってしまった涙を零した。

「……心配かけてごめんね?」

私の行動に驚いていた敦賀さんが泣きじゃくる私をそっと胸に抱き締めてくれる。耳に響く優しい声に、私の涙腺は壊れてしまった様に溢れる涙が止まらない。

「……き、危険な、目には…逢わ、な……って言った……の、に……っ」
「うん……嘘ついてごめんね?」

敦賀さんは全然悪くないのに、無事な姿を見て安心してしまった私は泣きじゃくりながらも悪態をついてしまう。けれど、敦賀さんはそんな私をずっと抱き締めて優しくあやしてくれた。
トクトクと規則正しいリズムを刻む鼓動、広く温かな胸、低く甘い囁き……不安でつぶれそうだった心が、敦賀さんの全てに癒されていく。

――――敦賀さん……。



********



「え~と……敦賀君?京子ちゃん?」

私の涙が収まった頃、遠慮がちにかけられた声に意識が覚醒した。

「えっ?」

弾かれた様に顔を上げると私と敦賀さんの周囲には、固まったスタッフや緒方監督、メインキャストの人たちがいた。

「……もしかして、二人……付き合ってるの?」

表情は固まったまま、けれど好奇心は抑えきれない……という雰囲気がありありの貴島さんの言葉に、意味が分からなくてキョトンと首を傾げた私を敦賀さんがグッと抱きよせた。

「ご想像にお任せしますよ?」

抱き締められている私から敦賀さんの表情は見えないけれど、口調から微笑んでいるだろう事はわかった。しかも、その微笑みは間違いなく似非紳士スマイルだと断言できる。

(……二人、付き合ってるの?って付き合うって所謂、男女のお付き合いよね?二人って誰と誰が?……え?あれ?もしかして――――っ?)

「つ、つつつつ敦賀さんっ!?」

慌てて否定しようと敦賀さんの腕の中でもがいたけれど、その拘束が緩む事はなくて。

「心配掛けてごめんね?」

そう言って、私の涙の後を優しく親指で拭って微笑みを向けてくれる。
その敦賀さんの微笑みに、周囲の人だかりはみんな赤面して固まってしまった。もちろんそれは私も例外じゃなくて……。

「緒方監督。すみません……彼女をロケ現場に送って行きたいんですが。向こうの監督にも、彼女がこちらに来てしまったお詫びをしたいですし」
「……あ、あぁ、はい。大丈夫です」

敦賀さんの声に、白い顔を真っ赤に染めていた緒方監督から了解をとりつけた敦賀さんが「最上さん、行こう?」と促してくれた事で、私はようやく正気に返った。

「あ、あの!大丈夫です、私一人でっ」
「……ダメ。君が現場を抜け出してしまったのは、俺のせいだから。監督にちゃんとお詫びをしたいんだ。それに……君を一人で行かせるのは、俺が心配だから」

私の言葉をニッコリと笑顔で封じ、BOX“R”のロケ現場へと敦賀さんがエスコートしてくれる。


――――敦賀さんが無事で本当に良かった……


BOX“R”の現場に向かう私たちの背後で、奇声のような悲鳴がたくさんあがっていたけれど……私の思考を締めていたのは、敦賀さんが無事だったという安堵感と腰に回された腕の温もりに上昇していく体温の理由について……だけだった。






*おまけ*




「最上さん、プリンセス・ローザ……貸してくれる?」

DARKMOONのロケ現場でのカーアクション…ブレーキ音と悲鳴で事故を察して、駆けつけてきてくれた最上さん。
少し不謹慎だけれど、俺の事を心配して駆け付けてくれた事が嬉しくて。俺の無事な姿に、涙をこぼした様が愛しくて……。

「え?…なんですか?」

俺の言葉に素直にプリンセス・ローザを首からはずし、キョトンとしている様が可愛くて……思わず抱きしめそうになる自分を「コホンッ」と小さく咳ばらして誤魔化して受け取り、ペンダントトップをチェーンから外す。

「あ、の…敦賀さん?」

最上さんの訝しそうな声に、ニッコリと微笑んでポケットから用意しておいた別のチェーンを通す。

「留め金が外れやすいって言ってただろう?落としたりしたら大変だから…心配をかけたお詫び」

新しいチェーンを通したプリンセス・ローザを見せるとキラキラと瞳を輝かせ「ありがとうございますっ!」と手を伸ばす。

「後ろ向いて?着けてあげる」
「はいっ!」

クルリと俺に背を向けた最上さんの首にそっとチェーンを回し、留め金をとめた。
少し俯いた最上さんの白い項にサラサラと栗色の髪がかかっていて……その誘惑に勝てず、そっと唇を寄せる。

チュッ…。

「……っ!つ、つつつつつ……」

一瞬にして赤く染まった項……。
唇の触れた場所を抑えた右手も小さな耳朶までもが真っ赤に染まっていて……抱きよせて口づけたくなる衝動をグッと堪える。

「もう、外れないように……お呪い、だよ?」

クスリと笑んで真っ赤な耳朶に囁けば、ますます赤くなり……

「お呪いじゃなくて、呪いですぅ~~~~~~っ!!!」

そう叫んだ最上さん……。さて、どんなお仕置きをしてあげようかな?

ヘナヘナとその場に座り込む最上さんを腕の檻に囲いながら、今はただ……つかの間の幸せをかみ締めていた。





ということで、執筆主はマイラバーひなたんでしたー。
いや、本当。ご馳走を頂いてしまいましたーvvなんのご褒美vご褒美ーっvv
と、数日独り占めしてニヤニヤしてたんですが、本日お披露目。
いや、だって、こんな萌える物独り占めしてたら怒られる気がして・・・w
ということで、改めまして、日向ひなた様、ありがとうございましたvv

と、アップして翌日、ひなたんからコメント欄におまけを送って頂きましたので追記ですーvv
きゃほーいと喜んでますw
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おまけw
「最上さん、プリンセス・ローザ……貸してくれる?」

DARKMOONのロケ現場でのカーアクション…ブレーキ音と悲鳴で事故を察して、駆けつけてきてくれた最上さん。
少し不謹慎だけれど、俺の事を心配して駆け付けてくれた事が嬉しくて。俺の無事な姿に、涙をこぼした様が愛しくて……。

「え?…なんですか?」

俺の言葉に素直にプリンセス・ローザを首からはずし、キョトンとしている様が可愛くて……思わず抱きしめそうになる自分を「コホンッ」と小さく咳ばらして誤魔化して受け取り、ペンダントトップをチェーンから外す。

「あ、の…敦賀さん?」

最上さんの訝しそうな声に、ニッコリと微笑んでポケットから用意しておいた別のチェーンを通す。

「留め金が外れやすいって言ってただろう?落としたりしたら大変だから…心配をかけたお詫び」

新しいチェーンを通したプリンセス・ローザを見せるとキラキラと瞳を輝かせ「ありがとうございますっ!」と手を伸ばす。

「後ろ向いて?着けてあげる」
「はいっ!」

クルリと俺に背を向けた最上さんの首にそっとチェーンを回し、留め金をとめた。
少し俯いた最上さんの白い項にサラサラと栗色の髪がかかっていて……その誘惑に勝てず、そっと唇を寄せる。

チュッ…。

「……っ!つ、つつつつつ……」

一瞬にして赤く染まった項……。
唇の触れた場所を抑えた右手も小さな耳朶までもが真っ赤に染まっていて……抱きよせて口づけたくなる衝動をグッと堪える。

「もう、外れないように……お呪い、だよ?」

クスリと笑んで真っ赤な耳朶に囁けば、ますます赤くなり……

「お呪いじゃなくて、呪いですぅ~~~~~~っ!!!」

そう叫んだ最上さん……。さて、どんなお仕置きをしてあげようかな?

ヘナヘナとその場に座り込む最上さんを腕の檻に囲いながら、今はただ……つかの間の幸せをかみ締めていた。
ひなた | URL | 2010/10/12/Tue 19:48 [編集]
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