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寝蓮企画:Endless Pain
13日に寝ぼけて起こした不慮の事故www いや、未曾有の大事故か・・・w
下書きをうっかりアップするという面白い事をやらかして、完成させる気持ちがなくなってたんですがw
読みたいと言って頂いたので、あ、じゃあ完成させなくちゃーwwwと。
かなりお手軽に浮上しました。

ということで、寝蓮企画、一応委員長の私、しかし、自分の作品が裏庭だけってどうよ。
と思いましたので、素直に表でアップできる寝蓮を書いてみました。・・・毎度ながらギリッギリですけどねww
しかも、これ、寝蓮なのにキョコ視点で書いたから・・・あれ、私が一番アウトじゃね?っていう。

寝蓮を纏めたリンクページを作ろうとしてます。で、濡蓮から寝蓮入ってくださった方もいたので、じゃあもうまとめてリンクページ作った方がいいな。ということで、現在それもやってます。
うーん。サイト作るセンスが欲しいなー。

ということで追記よりどぞー。

**注意事項:BJ編ネタなのでネタバレになる!と思う方はご遠慮下さい。:

でもって、今作↓私にしては珍しくハピエンまでたどり着いてないので・・・いや、続けりゃハピエンになるんだろうけどwどうするかなーっていう。
とにもかくにもヘタ蓮ですのでそれもオイオイと思う方はご注意下さい。








Endless Pain









くちゅくちゅと水音が耳に届く。

「ぁ……兄さん……もっと」

良くない事だって分かってる……だけど……敦賀さんの苦しみを和らげる事が出来るなら……私の身体なんてどうだっていい。

「セツ……腰上げて?」

「っ……こう?」

「そう、上手、俺を欲しがってひくついてるのが丸見え」

「……なら早く……頂戴?」

いえ……これは言い訳ね……
敦賀さんに欲して貰えた事は素直に嬉しかったのよ。

「ああ、今やるよ」

「んあぁぁぁ……っ」

貫いてくるこの熱くて甘い毒を知ってしまった今、無いと苦しいのは私の方。

まるで

そう


麻薬みたいに…………。




――――――――――――――


「兄さん、その時計。止まってるならスタジオに行く前に修理屋に寄る?」

朝…あの止まった時計がやっぱり腕にはまっていたから気になって…私はそう言った。

瞬間、カイン兄さんの纏う空気が変わった……まるでパチンとスイッチが切れたみたいに……。
確かな理由は無い……けれど、これは『敦賀さん』なのだと私の心が感じてる。


「見たんだ……」

「え……うん」

「これは俺の枷なんだよ……忘れてはいけない事の」

「忘れては……いけない?」

苦しそうな…暗い表情を浮かべる敦賀さんが急に私の腕を掴んで、乱暴にベッドに放り投げて私は尻餅をついた。

「きゃっ!!」

「…これ以上君が近づいて来たら……俺は忘れそうになるんだ…」

ギシリとベッドが軋み、敦賀さんが馬乗りになった。その威圧感に……私はただ息を飲むことしか出来ない。

「……忘れたく…ない事なの?」

「忘れたい……けれど忘れるなら俺は生きてちゃいけない……だから俺の心にこれ以上入ってこないで……」

苦しそうな敦賀さんが私の頬を撫でる。
……指がとても冷たいわ……。

「男にベッドに押さえつけられて怖いだろう?……危機感……持ってよ」

「男じゃないわ、兄さんよ?」

どうしてそんな苦しそうな顔をするんですか?

「俺は男だよ?」

「男女に分ければそうなるわね、でも兄さんは兄さんよ?」

「今、このまま君を無理矢理抱く事も出来る」

どうしてそんな痛みを耐えるような顔をして自分が悪者になるような言葉を言うんですか?
そんな顔見たく無い……
敦賀さんは穏やかに微笑んでいてくれないと…………嫌だ……

「兄さんはアタシと……したいの?」

「したいよ」

「じゃあしましょ?」

敦賀さんの瞳が大きく揺れた。

「どうして……?」

「兄さんが兄さんだからよ?…兄さんの身体はアタシの物。だからアタシの身体は兄さんの物……でしょう?」

「俺……の物?」

「ほら、アタシと兄さんはここにいるからキスだって出来る…………だから……だからアタシに『こないで』なんて……言わないでよ……アタシだけが兄さんのそばにいる事……許されてるんじゃないの?」

そう言って敦賀さんの……カインの首に抱きついて唇をそっと押しあてる。
こんな事で苦しそうな敦賀さんの気持ちがなんとかできるなんて思ってはない……

ただ、このままだと拒まれて……ここにいることも出来ないんじゃないか…そんな思いが自分でも驚く程に私自身を突き動かした。

「ッ………」

最初は息をする事も忘れてしまったように固まっていた敦賀さんの唇は指と同じように冷たくて…、温めるように自分の唇を敦賀さんのソコにただ押し付けていた。
拒否……されるのかもしれないと思ったけれど、敦賀さんはすぐに動く事を思い出したように舌を絡めてきた。

その長い指が私の唇にかかる擬似ピアスを取り上げて、床に落ちた鎖がカツンと音を立てた――。


「ん……むっ………はぁ」

経験した事が無い、激しく、深く、熱く、濃厚なキス。

気がついたら雪花をほっぽりだして敦賀さんとのキスに夢中になっていて、ハッと気づいた頃には服は綺麗に脱がされていた。

「脚、開いて?」

言われた通りに身体が動く。

「自分で広げて?」

逆らえない魅力の塊。
きっと悪魔が本当にいるとしたらこうやって獲物を……人間を夢中にさせるのね……

「兄さんも……脱いでよ……」

私の言葉で敦賀さんの肌が露出していく……。
一度だけ見たことがある……綺麗な……体躯……。

「俺と最後まで……してから泣いても知らないよ?」

「……泣かないわ…むしろ兄さんが泣いちゃうんじゃない? アタシがいないと生きてけなくなるかも……よ?」

不敵な雪花の笑い方………出来ていたかしら……

「なら……いいよ……確かめようか……」

敦賀さんがカインの顔に変わった……。

「いけないこと……しよう?……セツ……」

「なら……きて?」


その夜、ずっと……私は敦賀さんの熱と呼吸を近くで聞きながら抱かれた。
痛くて……くるしくて……気持ちよくて……

でも一番苦しかったのはカインであるはずの表情の合間に時折敦賀さんの顔が垣間見えた事……

まるで行き場の無い心を抱えて泣いてるみたいに歪んだ顔がいつもの穏やかな敦賀さんじゃなくて……
これがこの人の真実の表情なら…その痛みを癒やしてあげたいと……そう願って、私はその夜、敦賀さんの背中に回した腕を解く事はしなかった。



どうか…………


安らぎが訪れますように…………。



――――――――――――――


映画の撮影に入り、それに比例してヒール兄妹として過ごす時間は増えていく。
撮影が進めば進むほど、敦賀さんは苦しそうにしていて、夜、疲れているはずなのに、睡眠もとらずに考え事をしている事も増えた。


私は夜毎、敦賀さんを抱きしめる事しか出来なかった……。

社長にお守りなんて言われたから『敦賀さんの力になれるかも……』なんて……

思い上がりも良いところね……


……無力な私にはこんな事ぐらいしか出来ない……


「セツ……」

「なあに?」

「俺は……誰だ?」

「アタシの……駄目っ子兄さんよ……」

腕を広げれば応えるように大人しく収まってくれる。

「そうか……」

抱き締めれば抱き締め返してくれる。

「ねぇ、兄さん?アタシを見てる?」


ただ……敦賀さんの目はどこか遠くを見てる。

……遠くを……。

このままどこかへ行ってしまいそうで怖くて……私は敦賀さんの体温を強請るようになった……


「見てるよ……」

「なら……いいわ……」


腕の中の温もりはこんなにも心地が良いのに……この温もりが…………辛い……。


「兄さん……」

「ん……?」


こんな風に『想い』に気づきたくなかった………

私は…………



「兄さんが好きよ……」


この人が好きなのだと……


私は焦がれるような狂おしいほどの恋情を知った……。


  
 END ??







うううーん。
どうしようかなぁ。







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