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頂SS.アンフェア.ゲーム・後編
ということで、予約投稿です。裏庭で二回ぐらいタイトルだけしかない状態で更新されるという予約投稿のミステリーが起こってるので、…今度は大丈夫だろうな(ドキドキ)

と、そんなことはさておきーv
みなさまお待ちかねかと思います。後編でございます^^
一緒にむふふーってなりましょう←w




「きゃっ……!つ、つつつつ敦賀さん!!」
「ん~……『蓮』だろう?キョーコちゃん?」
「きゃぁっ!」

華奢な肩を滑る雫を追いかけるように唇を寄せて、音を立てて口付けるとうっすらと桃色に染まっていた白い肌をいっそう赤く染め上げて縮こまる身体をグッと抱き寄せた。

「そんなに恥かしがらなくても……」

背中を向けていても真っ赤になって恥かしがる表情が手に取るように分かる。

「は、恥かしいものは恥かしいんですっ!」
「でも、俺の裸なんて見慣れてるだろう?」

思いを告げて、所謂恋人という関係になり……何度も肌を合わせて。それでも、いつまでも初々しい反応を返してくれる愛しい恋人を抱き締める腕に力を込めて引き寄せる。

「み、みみみみみみ見てませんっ!」
「……そうなの?あんなに何度も肌を合わせてるのに……」
「きゃ―――――――っ!」

しっかりとした発声の絶叫が、バスルームの壁に反響してキンキンと響いたがそれすらも愛しくて。俺はこんなにも君に溺れて、夢中になって……。




 アンフェア.ゲーム<後編>




俺に背中を向けて足の間に俯き加減に座っているキョーコちゃんは、白くきめ細かな肌を薄紅に染め、硬直しているように動かない。

恋人という関係になって、何度も肌を合わせてはいたけれど恥ずかしがるキョーコちゃんを思って、そういう行為は光源を絞ったベッドルームで……というのが暗黙の了解となっていた。
けれどやっぱり愛しい彼女の肌を明るい光の下で見たいというのは、男なら当然の願望で。バスルームで……なんて思ってはいないけれど、一緒にお風呂くらいは入ってみたかった。

「うぅ……敦賀さぁん」

(恥ずかしくて堪らないと許しを請う声が逆に俺の嗜虐心を煽ってるなんて、気づいてないんだろうな……)

「ほら、また……『蓮』だろう?」

「敦賀蓮」というのは芸名だから「敦賀さん」でも「蓮」でも本当は関係ない。けれど、どうせなら名前で呼んで欲しいと思うんだ。そしていつかは本当の名前で――……。

何度指摘しても呼び方を改めてくれないキョーコちゃんにお仕置きとばかりに、彼女を抱きしめていた手を解き白く柔らかなふくらみへと滑らせてゆっくりと揉みしだく。

「……や、ぁん……」

すでに薄紅色だった肌をさらに赤く染め、零れた艶を帯びた声に笑みが漏れる。

「ねぇ、名前で呼んで……?」

背後から耳朶を食み、吐息と共に強請るように囁くと腕の中の華奢な肢体がピクリと震えてお湯が小さく跳ねた。

「んっ……れ、蓮……さん……」

乱れた呼吸の間に紡がれた名前に湧く歓喜に、悪戯のつもりだった行為に本気の熱がこもり始める。

「……このまま、してもいい?」

右手で柔らかな膨らみを揉みしだきながら、左手でゆっくりと内腿を撫で上げる。

明るいバスルームで薔薇色に染まる華奢な肢体……行為自体は、何度か重ねて来たものだけれど視覚的に煽られてしまう。

「……んっ……ダメ、です」
「……どうして?」

ゆるゆると滑らかな肌を撫で、耳朶に囁きを落とし……官能を煽る。
もともと敏感な性質だった彼女を拓いていったのは俺なのだから、些細な抵抗などあっという間に溶かしきる事ができる。羞恥など感じないほどに快感に染め上げる事も。

「ダ、メったら、ダメです」

自らの身体に触れている俺の両手にそれぞれ触れて停止を求めた声は、快楽に溶け始めてはいたけれど存外に強い意志がこめられていた。

「……なぜ?俺に触れられるのはイヤ?」
「イヤじゃないです。でも……」
「でも?」

言葉を捜しあぐねているのか「あー」とか「うー」とか呻りながらも俺の手を掴んでいる手は離さない。
強く掴まれているわけではないから強引に行為を開始することもできる。けれど口ごもる様子から察するに「ここじゃイヤだ」とか「恥ずかしいから」という理由でもなさそうだから、その理由が聞きたかった。

「……――腑に落ちません」
(――これは、バレた……かな?)

内心の苦笑を綺麗に隠し、背中を向けたままの華奢な肢体を抱きよせた。

「何が『腑に落ちない』の?」
「だって、敦賀さんですもの」

あれだけ言ったのに、また「敦賀さん」に戻っている呼び名に苦笑しつつ紡がれる言葉を待つ。

「……俺?」
「そうです!だって、DARKMOONの嘉月を演じた時に幻想即興曲を見て覚えて弾いたんですよ?それに比べたら、ディーラーの手元なんて練習する必要もない、んじゃ……」

口に出した途端に理解したのか疑問は確信に変わったみたいだけれど、自白はしないでおく。

「ああぁぁぁぁぁっ!イカサマ!イカサマですねっ!!」

クルリと振り向いた瞳には、さっきまでの快楽の余韻はなくて怒りが滲んでいる。

「……バレた?」

両手を降参とばかりにあげて、悪戯がバレた子供のように笑えば琥珀の瞳がつり上がった。

「お、おかしいと思ったんです!そもそも……っ!」

怒りのままに捲し立てられる苦情を大人しく拝聴する。キョーコちゃんの推察の通りだからだ。

俺の演じる探偵は、よく言えばフェミニスト。悪く言えば女っ誑しで。普段は飄々とした雰囲気を崩さず、真実を詭弁で覆って本音を見せない。有能である事は間違いないのだが、滅多に本気にならな、そんな男なのだ。

「……だって、キョーコちゃんが練習相手になってくれるって言っただろう?」

彼女の言うとおり、普通にカードを切るディーラーの練習なんて別段必要ない。自分の思い通りのカードを切れるようになるための練習だ。

「た、確かに言いましたけどっ!」
「俺は練習の成果をちゃんと発揮できていたかな?」
「……――えぇ、そりゃあもうっ!すっかり騙されましたっ!!」

キョーコちゃんに似非紳士スマイルと評された笑顔を貼り付けてしれっと答えれば、当の彼女は相変わらず息を呑み言葉に詰まってしまう。

「……ところで、キョーコちゃん?」
「……なんですか、敦賀さん!?」

キョーコちゃんの怒りを宥めるように、なるべく穏やかな声を心がける。

「俺としては眼福なんだけど……ちょっと理性が持たないかも」
「……は?」
「見えてるよ、全部――……」

恥ずかしさからずっと背を向けていたキョーコちゃんは、怒りのあまり全身でクルリと振り向いていて。しかも、仁王立ちになっているのだから堪らない。

「うっ、きゃあぁぁぁぁああああああっ!!」

自分の姿に気づき、薔薇色に染まった身体を両腕で隠すようにしてザブンッと勢いよくバスタブにしゃがみこんだ。
その際に、鍛えられた腹筋を駆使して上げられた絶叫は予想通りで。しっかり両手で耳をふさぎつつも零れる笑みが抑えきれない。

「そんなに恥ずかしがらなくても……」

可愛らしい反応を見せてくれる恋人に、溢れてくる愛しさのままに笑うと顎までお湯に沈んだままキッと瞳を上げて睨んでくる。けれどその瞳は羞恥に潤んでいて、理性の崩壊へのカウントダウンが開始される。

「こ、この勝負は無効です!無効ったら無効ですっ!!」
「有効、だよ。イカサマはね、そのゲームの最中にバレなければそのゲームは有効とされるんだ。キョーコちゃん、どのゲームがイカサマだったか……わかった?」

ニッコリと笑みを浮かべて尋ねた言葉に、返事を返せない様子を見ればどのゲームにイカサマをしたかわからないのだろう。

「う~ん、バレなかったのなら練習の成果はあった……かな」
「う――……っ」

恨みがましい視線をさらりと流して、目の前の華奢な肢体をそっと抱きしめる。

「ほら……こうすれば見えないから」

向かい合い肌を密着させる形で抱きしめれば、お互いの身体なんて見ることはできない。見ることはできない、けれど……。

「あ、あああああああああのっ!」
「……ん?なに?」

触れ合う肌の温もりは、いつもベッドで抱きしめるよりも格段にアツくて。お互いの鼓動が早くなっている事さえ隠しようがなくて――……。

「あ、あの……」

ギュッとしがみ付いてくる細い腕に。躊躇いがちの声に感じる熱に。お互いの想いが同じだと確信した。

「うん……ベッドに、行こうか――」

囁いて腕の中の宝物を抱き上げる。

「はい……」

小さく頷いて、首に回された両腕に逸る気持ちを抑えてベッドルームへと向かった。




********




今までに、ポーカーの勝負で負けを喫した事はない。負けず嫌いのキョーコちゃんの事だから、俺が勝ち続けていればゲームから降りる事はないだろうけれど。それでも、確実に最終勝負に持ち込む為だけに……彼女が勝利を収めたゲームこそがイカサマだったと知ったら怒る、だろうな。
でも、どんなにゲームで勝利しようと、結局、俺は彼女にだけは敵わないのだから多めに見て欲しい。

―― 恋愛はより好きになった方が負け

(だったら、せめて他の事では俺に勝利を譲ってね?)

隣であどけない寝顔を見せる愛しい少女の額にそっと口付けて、その華奢な身体を腕に抱きこんでから眠りにつく。


翌朝、また一緒にシャワーを浴びようと目論みながら――……。







負けた方がイカサマの蓮さんに大爆笑ですよwあー、蓮ならそうだよねーwwwっていう。
こんな二人のお風呂…かわいいなーかわいいなー^^とデレデレしましたv
ひなたんv素敵SSを本当ありがとうvvv
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ぎゃふんっ><
「あなただけが好き」とアンソロがシリアスだったので、その反動で思いっきりコメディテイストに走ってごめんね~><
前回(誘惑の天使)が裏だったので、あえて今回は健全を目指したのに……リクが「一緒にお風呂」だしwwww

素敵かどうかはともかく……ってか、自分のSSを改めて読むって羞恥プレイ!羞恥プレイだよねっ(T_T)でも、本当にこんな拙いものを受け取ってくれてありがと~vv

隠居の身ではありますが、これからもよろしくお願い申し上げますm(__)m


ひなた | URL | 2011/02/12/Sat 12:48 [編集]
No title
その一緒にお風呂をリクエストしたのは私なのでそんなに謝らなくてもw私も反動でクエスト書いてるわけだしww
てか、本当素敵よv良かったわよvvvむふふv
こちらこそどうぞよろしくなのですvv

そーや | URL | 2011/02/14/Mon 01:29 [編集]
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