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箱庭ラジオ6
はい。こんばんはでございます^^
気がつけば四月。なのにまだ夜は寒くてキーボードの指が震えます。のおお。
昼はあんなに温かいのに><
うっかり春眠を覚えて昼寝をしたりしていたら、うっかり昼夜逆転生活になりました。なんてこった。
ということで、体内時計を直さねばーっとうおうおしています。
原稿の方もそれなりに進んできたので、ちゃんとレスをお返ししたり、メールをお返ししたりしますので、もうちょっと待って下さいね(汗)

ということで、追記よりどぞー。








IF~もしもシリーズ~

箱庭ラジオ6






―――ON―――


「はい、4カ月ぶりの放送となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。箱庭ラジオ、本日のお相手も最上キョーコと」

「敦賀蓮でお届けしております」

「ということで、敦賀さん」

「何かな最上さん」

「何かが完結した時にラジオ放送するーなんて話だったはずなのに、今日をお届けしている理由、どう思いますか?」

「どう思う……って?一体どういう意味かな?」

「私としては、駄目管理人が、色々と現実逃避に走った結果じゃないかと思うんですけど……」

「ああ、なるほど。オフ関係の締め切りが近いはずなのに原稿は真っ白だったはずだね」

「締め切りは待ってくれないっていうのに、ついよそ事へ走るっていうのは、どこかの作家様がされるとかいう噂は聞いた事がありますけど」

「うーん。箱庭管理人が作家を名乗るのもおこがましいから、そこはそっとスルーしてあげるとして。俺としては、いつもならテーブルの上にリクエストハガキが何枚かあるはずなのに、今日は一枚も見当たらない事の方が気になるな」

「ああ、そうですね。確かにいつもならハガキがここに置いてありますよね。という事は今日の話題は私達にまかせるって事でしょうね」

「だろうね」

ゴホンゴホン

「あ、ところで敦賀さん」

「何かな?」

ゴホンゴホンゴホンゴホン

「今日は一段と素敵なお召し物ですね」

「そう?ありがとう、最上さんも可愛いよ」

「あ、ありがとうございます」

ゴホゴホゴホン

「敦賀さんって何を着ても素敵に着こなされますよね。トップモデルの風格、勉強になります」

「いやいや、そうでもないよ」

「電波に乗せてどんな感じなのか皆さんにお見せ出来ないのが残念ですよ」

ゴホゴホゴホンゴホンゴホンゴホン

「俺としては最上さんの可愛い姿を俺だけが見えてる状態っていうのは嬉しい限りだけどね」

「も、もー!!敦賀さん、リップサービスが過ぎますよ!」

「サービスねぇ」

ゴホゴホゴホゴホゴホゴホゴホゴホ

「……しかし、さっきからノイズが五月蠅い事この上ないね」

「ええ、本当ですね」
「っだ――――!!!!いい加減にしろよテメェら!!さっきから永遠とどうでも良い話しばっかりして俺を無視しやがって!!ここまでで無駄に800字以上消費してんじゃねぇか!!」

「おや、不破君。いつからいたんだい?」

「初めから此処にいただろうよ!!無視してたのはお前らだ!!俺はゲストだぞ!」

「あら。今日ゲストがいるなんて話、聞いてないわよ?」

「んな訳あるか!現に今、俺はここにわざわざ来てやってんじゃねぇか!ゲストらしくちゃんと敬え!崇めろ!」

「やれやれ、来なくても良かったのにね」

「なんだと~!!!!!」

「あー、ハイハイ。みなさーん、ゲストの不破松太郎さんですよー。はい拍手ー」

「キョーコ、お前!!どんだけやる気ねぇんだよ!!!ついでに俺は不破尚だ!!次に間違えたら張り倒すぞ!!!」

「張り倒す?ふん。やれるものならやってご覧なさいよ」

「こらこら、最上さん。女の子がこんなしょうもない喧嘩を売り買いする物ではないよ」

「敦賀さん……そう……ですよね、ごめんなさい」

「いや。君が分かってくれたなら俺は嬉しい」

「はい、ありがとうございます」

「ってこらぁっー!!お前ら、何を二人で見つめあっておぞましい雰囲気作ってんだよ!ど阿呆め!!」

「どあほう?不破君は面白い事を言うね」

「は?」

「いや、俺はそう言う語録、持ち合わせていないからね。尊敬するよ」

「敦賀さんっ!こんなミジンコクラスの馬鹿が言う事を聞いてたら敦賀さんが毒されちゃいます!聞いちゃ駄目です!ゲスト用のお茶出す程度で十分すぎますからほっときましょう」

「おーまーえーっ!!言うに事欠いてミジンコだ!?本気で言ってんじゃねぇだろうな!?」

「本気よ。当たり前でしょ」

「ったく!なんだよ!これのどこがゲストの扱いなんだ!?」

「だから。あんたに届いたリクエストハガキは一枚も無いんだから、あんたがゲストに来る事はリスナーの誰も望んでないのよ」

「おいおいっ、どんだけ俺を馬鹿にする気だよ!」

「世界一馬鹿にするつもりだけど?」

「キョーコ~っ!!」

「本当なんなんだよ!お前らにしてもここの管理人にしても、俺をそんなに嫌いじゃないなんて嘘だろう!?」

「あら。私は嫌いよ!!」

「っ!!!」

「ああ、管理人に関しては嘘じゃなかったはずだよ。ただ俺をどんどん好きになり過ぎるから君に割り振る情がほぼ零に等しくなっていっただけで」

「なっ!!」

「それに物語に悪役は必要だものね。あんたは悪役要員よ」

「っだーー!!ありえねぇ!!」

「有り得なくはないよ。そもそも君が大多数に好かれないのは君の自業自得だしね」

「くっ。とにかく納得出来ねぇ事が多すぎだ!だいたいこの現場だって普通、ゲストはキョーコの横に座るもんだって聞いたぞ?なんで今日はキョーコが敦賀蓮の隣に座ってんだよ!」

「何?最上さんの隣に座りたかったの?ごめんね?」

「っ!!勝ち誇った笑顔を見せるな!!ちっとは離れろお前ら!」

「んー。隣がお気に召さないならしょうがないな……」

「ああん?」

「最上さん。ちょっと失礼」

「キャッ」

「なっ、なぁ!!!!」

「敦賀さん?重くないですか?」

「いや。全く。最上さんは羽みたいに軽いよ?」

「だったらいいんですけど……」

「ちょっと待てゴラァ!!!何膝の上に乗っけてんだ!!」

「何って最上さんだけど?不破君、視力も悪いの?」

「そのナニじゃねぇ!!!それに視力もってなんだ!!他に何が悪いってんだ!!!」

「まあ……頭とか?」

「ああああああん!!!?」

「もー。さっきからなんなのよ、やかましいわね」

「キョーコ!!お前も何自然にコイツを受け入れてんだ!男の上に軽々しく乗るなんて、はしたないにも程がありすぎるんじゃぁぁ!!!!」

「は?」

「最上さん。彼の言葉は気にしない方がいいよ」

「ああ、そうですよね」

「聞けーっ!!」

「あ。敦賀さん、ちょっと(ベルトのバックルが)当たってるんで、体勢変えさせて頂いていいですか?」

「ああ、じゃあ、こうでどう?俺の、まだ当たってる?」

「あ、大丈夫です。ここならしっくりしますから」

「良かった」

「なっ、なっ、何を……!!!」

「何って、見たままだと思うけど?片足の上だと収まりが悪くて気持ち悪かったから横抱きにしてもらったのよ」

「いや、椅子に座れよ……」

「やーよ。敦賀さんの膝の上なんてそうめったに出来る経験じゃないんだし」

「ああ、いつも最上さんが俺を見上げているもんね(身長的な意味で)」

「ええ、たまには私だって敦賀さんを見下ろしてみたいです」

「そうなの?じゃあ次は最上さんが俺を見下ろす体勢になるようにしてみようか」

「あ、でもいつも通りの下から見上げる敦賀さんの方が落ち着くと思います」

「ふふ。じゃあまた気がむいたら試してみようね。最上さんにはいつも俺を見上げさせて無理させてるし、俺、大きいから(首)痛いだろう?」

「いえ、大丈夫ですよ?慣れちゃえばそんなに痛くないですし」

「……な……慣れ……?」

「敦賀さんが大きいのは自然の事ですもの、小さくなんて出来ないじゃないですか」

「うーん、そうだね。確かに努力でどうにかなる問題でもないね」

「だから、いいんですよ?敦賀さんは敦賀さんのままが一番です」

「生な俺でいいのかな?」

「なま?そうですね?いいと思いますよ?」

「キョーコ!!意味も分かんねぇままホイホイ頷くな!そいつに喰われるぞ!!」

「はあ?」

「喰う、なんて酷い言い様だね。俺は彼女をこれ以上なく大切にしてるのに」

「そうよ、私、敦賀さんには可愛がって頂いてるわ!失礼な事言わないで頂戴!」

「いや、騙されんな!そいつには下心があるにちげぇないんだ!」

「アンタって男はほんっとに失礼ね!!」

「最上さん、最上さん。いいから落ち着いて」

「あ……はあ……」

「彼のペースに巻き込まれて惑わされちゃ駄目だよ?」

「あ、そうですよね!気をつけます!」

「うん。分かってくれれば嬉しい」

「ふふ、ありがとうございます」

「あ、いけない、収録ランプが点滅してるね」

「あら、本当ですね」

「終わったらどうしようか」

「やっぱり敦賀さんのお宅にお邪魔して(晩御飯)、ですかね」

「ああ、最上さんの(ご飯)美味しいから」

「たくさん食べて下さいね?」

「勿論。残さず頂くよ」

「ふふふ」

「……お前ら……これ、ラジオだって分かってるよな?」

「ああ、やっぱり君、これが本当に流れると思ってたんだ」

「……は……?」

「こうも台本通りの反応を返されると面白かったですね、敦賀さん」

「本当だよね。噴き出さないように必死だったよ」

「は?台本?」

「だーかーら、今日何の日か分かってないの?」

「……ま……さか……」

「今日は4月1日。嘘をついて良い日だからね、青くなったり慌てたりする君の様子、楽しかったよ」

「なっ……なっ、なにぃぃ!!!!!!!!」

「さて。ドッキリも終わった事だし、そろそろ家に帰ろうか」

「あ、はーい。お疲れ様でした」

「な……なんだ……嘘かよ…………はー。良かった……」

「えっと。最上さん、鞄は?」

「あ、これです」

「へぇ、お泊まりセットなのにこんなに小さく収まるもんなんだ」

「えぇ、下着とか必要なものはこの間お泊まりした時にお家に置いておきましたから、その中はこの前買ったベビードールとか、メイク道具が入ってるんです」

「へぇ、新しいの買ったの?」

「はい!モー子さんと一緒に買いにいったんですよ~」

「へぇ……見せてくれるの?」

「寝る前ならいいですよ」

「それは楽しみだな」

「ふふ、リボンがついてて可愛いんですよ~」

「なる程。でも脱がせるよ?いい?」

「……っ!もー。破廉恥ですよ?」

「嫌なら着たまましてみようか?」

「っ……」

「うん。そうだね、そうしよう」

「な……な、なにを考えてらっしゃいます?」

「勿論。君とする気持ちいいアレな事だけど?」

「っー!!!!」

「じゃ、帰ろうか。不破君、お疲れ様」

「……じゃあね。松太郎」


バタン………………。


「………………おい……最後のも嘘だよな?嘘……だよな?嘘だよなぁぁぁぁ!!!!?」


―――OFF―――







我が家ではどこまでも可愛そうな扱いを受ける不破さんであります。合掌。

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