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ACT.191本誌続き妄想
事務作業に追われてどうにもこうにも出て来れない惣也です。こんばんは。

いやしかし、貝が嫌いな人にエスカルゴって美味しいの?って聞くぐらいには意味不明に元気です。
「あれはな●くじじゃん。かたつ●りじゃん有り得ない!」と言われたので「いやいや、なめさん的には『かた●むりー?あんな引きこもり野郎と俺を一緒にすんなー』って言ってかたさん的には『なめ●じ~?ワタクシをあんな家も持って無い愚民と一緒にしないで頂きたい』って言って、エスカルゴさんはきっと『あんなジャパニーズ被れどもと一緒にシナイデクダサーイ』って言ってると思うんだ。」と、意味の分からない会話を繰り広げました。

・・・笑ってもらえたよ^^
そやさんは今日も元気です。


さて。通販発送ですが、23日入金の方まで終わりました!(振込用紙の方がいたらまだですが)わーい!
到着報告も感想も本当ありがとうございます!!

あぶら取り紙ケースの評判が良いのは嬉しくておいたんは涙が出そうですよ!←しかし君は描いて無いよ。
さて。今日もがんばるぞー。
あ、今夜はメルレス中心にしたのですが、パスレスまで辿り着いてませんので、パスワード請求の方はもうちょっとお待ち下さいませー!今週中には^^

以下本誌妄想でっす。
どっかのぶいさんのせいで、裏に行こうとする自分がいます。なんてことー!←いや、YOUいっちゃえよ(偽豚さん)









ACT.191 本誌続き妄想










彼女は光。


闇を照らしてくれる灯火。


ドロドロとした、暗いモノを抱えた俺の導。




始まりは御守りなんていう名目でそばにいてもらう事になったけれど。
そばにいる時間が増えるほどに彼女の光はまるでそう、太陽のようだと感じた。


柔らかく、眩しく、温かい。


もはや敦賀蓮が生きていく上で彼女は必要不可欠な存在だという事は揺るぎない……。


――けれど。

同時に、彼女という強い輝きが生み出した新たな影の存在に気付かされる。

彼女が唯一無二へとなればなる程、知らず知らず、新たな闇が生まれ、色濃くなっていく。


誰にも奪われたくない。
誰かに盗られるくらいなら……。


ちらつく囁きは闇の中から悪魔が手招きするかのように俺を揺さぶる。

最上キョーコという太陽の中にある不破尚という黒点に心が軋むように。
嫉妬という感情にジリリと心の内を焦がされ、決して外してはならなかった敦賀蓮の仮面がボロボロと剥がれて凶暴な俺の本性を暴いていく。


――こんなに簡単に瓦解するだなんて、情けなさすぎて笑えもしない。


輝かしい光を受け続けている間に劣化していったとでもいえばいいのか。

クオンの闇を解放するだけで容易く綻び、脆くなってしまった敦賀蓮という生き方を壊すトドメの楔を打ち込んだのは当の彼女だった。

まるでくたびれたプラスチックのように、俺の――敦賀蓮の仮面が削げ落ちていく。

それでも、俺は彼女への想いを断ち切る事も、抱きしめる事も出来やしない――。






「お疲れ、敦賀くん。わざわざ足を運んで貰って申し訳なかったね。本番もよろしく頼むよ」

「いえ、こちらこそありがとうございました。お疲れ様です」

渕藤ディレクターとの打ち合わせを終え、背中を見送った途端、社さんの気遣わしげな視線が右半身に突き刺さった。
原因は駐車場で最上さんと不破が同じ車で局入りしたのをバッチリ見咎めたのに、何もせず移動したからだろう。


――キョーコちゃんを追わなくて本当に良かったのか?


メガネの奥から覗く瞳が訴えているが、追いかけていたら間違いなくこの場に俺は立っていられなかっただろう自覚がある。
だから、あの場は行かない事が正解だったはずだ。

不破か、彼女か。どちらかをこの手で壊すまで追い詰めていただろうから……。


「夕食どうします?どこかへ寄りますか?」

ひょっとしたら食べながらになるかもしれないという予想に反して、コーヒーを飲みながら程度で終わった打ち合わせ。
いっそここではないどこかへ移動して行い、そして終わってくれれば良かったのに。
今もまだここに、……同じ局内に二人がいるのかと考えるだけでドス黒い感情が滲んでくる。

「いや……ええっと、じゃあ、打ち合わせ終わったし。……帰るか?」

「そうですね。帰りましょうか。たまにはゆっくりするのも良いですしね」

社さんの顔にどうするべきか悩んでる様子が色濃く浮かんでいたが、気づかないふりをした。

このドロドロした感情に一刻も早く鍵をかけて封印してしまわなければ危ない。
強欲な俺を心の奥深くへ片付けなければ。
早く一人になれる場所へ……。そう思ってこっそりと嘆息をした。

家に帰って、この行き場の無い思いに蓋をして、溢れそうな感情に鍵をかけてしまえば、まだ大丈夫。

まだ、俺は敦賀蓮でいられる――。


――はずだった。


(……不破)

人気の無い廊下の先に苛立ちの原因の一つである男がいた。

挨拶をしてやる義理は無い。

目を会わせてやる必要も無い。

存在を視界にいれなければ良い。


コツコツと踵を鳴らし、歩く。

「なんだ。温厚で有名な敦賀サンがすれ違う相手に挨拶なしかよ。アンタ……実は結構必死なんだな」

ククッとせせら笑う不破の声音が不快感を募らせる。

「……ああ、不破くん。いたの?気付かなかった」

「てめっ!!」

視界に入らなかった。君の存在感など薄っぺらなものだと言わんばかりに口にすると、不破の瞳は怒りに燃えた。

……確かに、彼のセリフは間違ってはいない。確かに俺は、敦賀蓮を維持する事で必死だ。
だが、それは俺だけの問題で、この男にとやかく言われるような事じゃない。

「俺に何か用かな?」

「――ふん。スカしたツラしやがって」

今、最も見たくない男の顔が不敵に笑う。
腹の底に重たい物が積もるように、暗い感情が俺の心を満たそうとしていた。

本当に……何故こんな場所にいるんだか。

「間抜けな顔晒してんじゃねえかと思って、わざわざ見にきてやったってのに。面白くねぇな」

「……悪いけど、意味が分からないな」

面白がられるいわれも無いんだがと肩をすくめてみせると、不破の目つきの鋭さが増した。

「アンタに忠告してやろうってな」

「……忠告?――君が、俺に?」

たいそうな物言いだと一笑に臥したが、そんな俺の反応が気に入らなかったらしい。不破は険しい表情で更に俺を睨みすえた。

「金輪際アイツに関わるのは止めてもらおうか」

「…………アイツ?」

指すのは一人しかいない。

「駐車場ですれ違っただろう?」

頭の中で鍵が開く金属音が鈍く鳴った気がした。


開けては……いけない……。


「アイツは自分から俺の車に乗り込んだ」

内に潜めた『俺』を自由にしては……いけないのに……。


「賢い敦賀サンならこの意味、分かるよなぁ?」

「…………意味?」

彼女から不破の車に乗り込んだ?

ありえない。

あれほど憎み、傷つけられた男のはずだ。

なのに……。


だったら、なぜ彼女は共に居た?

彼女が不破を許したのかなんて、考えたくもない結末だ。


「――大方、君が無理矢理連れ込んだんじゃないのかな?」

「アンタの目にはそう見えたか?」

否。そうでなければ困るんだ。

「……さてね」

確かに、俺に見られまいと不破を隠そうとしていた彼女の姿には、脅されたような悲壮感や恐怖の色は見えなかった。

……その意味を考えたくない。

「対象外の男がアイツの周りをウロウロしてんのは目障りなんだよ」

対象外……?

「知ってるか?アイツは、アンタの事は『無い』って言いきってんだぜ?」

「……そう?……だけど、それこそ君の口から聞くような話しではないよね」

「ふん。どうとでも言え。アンタがどうキョーコのやつにアピールしようが、アイツはアンタ……敦賀サンだけは有り得ないって全力否定だ」

聞きたくない……。

聞いてはいけない。

「アイツの特別は、俺だけなんだよ。アンタの入る隙間はねぇ」

「…………」

俺だけは……有り得ない……。

分かっていたはずだ。
期待してはいけなかったはずだ。
望んではならなかったはずだ。

だが……。心はこんなにも彼女を求めていて、もうどうしようもない。

「へぇ……アンタもそんなツラ。出来るんだな」

――そんなツラ?

「俺を殺してやりたいって顔に書いてるぜ?」

「………………」


足元にぽっかりと開いた奈落に、墜ちていく。

こんなにも容易く――。

「……そう……」

目の前が真っ暗になるような冷たい絶望感が、体中を巡り、俺を――「敦賀蓮」という存在を凍てつかせた。

「かもしれないな……」


――暗い闇が……笑う。




――――――――――――――



「お待たせ、尚?」

祥子さんがやって来た事で俺の硬直してた体はやっと酸素を巡らせる事を思い出したみてぇに動き始めた。

「……あ……ああ……何?」

「どうしたの?顔色が悪いわよ?」

「……別に……」

いや。本当はまだ心臓がやけに早く脈打ってる。

なんだったんだ……。あの、殺気。

『そう……かもしれないな』

それだけの一言についてきた眼光のヤバさに正直、ゾッとした。
ドス暗くて、底知れない。暗部ってやつだろ、あれは。

引き金になったのは間違いなくキョーコ。つまり、あの野郎。やっぱりキョーコに執着してやがる……。


しかも。

……かなり。



マネージャーの男が割って入ったから表向きは何もなかったが、あの野郎の眼光に、俺は……。

――飲まれちまった。

「ちぃっ」


あの男がキョーコの事を特別視してる事なんて、軽井沢で出くわした時に分かってた。
だけど、完全に蚊帳の外だったはずで、万が一、敦賀蓮にふらついていようが、俺が本気を出せば奪い返せるとも思ってたはずだ。

そもそも、お前は対象外だぜって教えたくなったのは、キョーコのせいだ。


「あんなツラして……、なんとも思ってない訳ねぇだろうが」

キョーコの中で明らかに敦賀蓮の比重が変わっている。

そんな事、赦せる訳が無い。


「尚?何か言った?」

だったら敦賀の野郎にダメージでもやれないかとこっちに来てみたら、あの男は男でなんだって言うんだ。

感じたのは、アイツらの間にある確かな固執。

キョーコもあの男も、目の前にいる俺を通り過ぎてる。

「なんだってんだよ!」

ただやるせなくて、腹立たしくて。
思い切り蹴飛ばした真っ赤な三角のコーンがころころころと転がっていくのが忌々しい。

『そうやって蓮が対象外だってわざわざ宣言しに来たのは、君に余裕が無くなった事の証しとも取れるんだけど?』

鼻で笑ってやったが、眼鏡のマネージャーの言った言葉が胸に刺さった。
キョーコにしても、あの野郎にしても。俺を跳ねのけようとする膜でもあるみたいに、俺は弾かれてる。割って入らせない何かがありやがる。

その感覚的な事実が腹の中でジクジクしていて、腐った毒を身体中にまき散らしているような最低な気分に俺をつき落した――。








蓮と尚を分けるか考えたけど、尚視点短いので纏めてUP。
テンテーがこれから蓮、尚の視点でのモノローグも描いてくれたらいいなぁいいなぁ!
191は本当にネ申回だよね!!!!!はあはあ!






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