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SSS・コタツ蓮キョ祭りに参加してみた■追記有■
タイトルは本当に振っても振っても出てこなかったので無しってことでこんばんは。

『コタツ蓮キョ祭り』をゆるく開催中っていうのが某所でありまして。
主催もいなければ絵でも文でもっていう事だったんで、もやもやーっとあったものをネタにしてみました。


冬だね、こたつだね、蓮キョで入ってたら萌えるよね、っていうテーマだと思うので、私も書くーって方、描くーって方はゆるーく参加しちゃえばいいと思います^^
つまりあれだよね、コタツっていうお題ってことよね^^

多分そやの考えてるのはふつーすぎて、普通ですね。っていう感想を抱かれそうですが、まあ、ね。だから小ネタなんだよね、うんうん。




■追記■
コタツ蓮キョ祭りは主催者こそいないのですが、(各自サイトでアップ形式なので。)まとめサイトをsunnyさんが作って下さいました^^←YOUそれ主催者じゃないのwって思わなくもないですが、彼女はまとめ管理人さんみたいな感じですはい。
会場はこちら→ 『コタツ蓮キョ祭り』まとめ会場

なんかあれだね。濡蓮を思い出しますですね^^輪が広がるといいなぁv

-------------



ということで、追記よりどぞー。






共演している女優がドツボに入り。撮影が5時間押した。

つまりはそれだけ帰宅が遅くなるという事で、朝一番からスケジュール調整をしていた社さんは、俺より朝が早かったようで、タクシーの中で意識を飛ばしかけていたのだけれど、無事に帰れただろうか……。

(さすがに疲れた……)

最上さんと一緒に暮らすようになって半年。
今夜のような寒空の中、街並みを見渡していると、彼女の手を引いてホテルを飛び出したあの日からもう一年が過ぎたのかと感慨深くもある。
ヒール兄妹として過ごした日々がなければ、彼女と想いを通わす事など出来なかっただろうし、こうして彼女と共に暮らしているだなんていう事にもなりえなかっただろうと思う。


「本当に遅くなったな」

真夜中にふさわしく、家の付近には人気もなく、部屋まで誰ともすれ違う事は無い。
寝ている彼女を起こさないようにと極力音をたてないようにロックを開き、ドアを閉じた。
センサーで付いてしまうライトを手動で落とすと、廊下を滑るように歩く。

(ランウェイを歩く時より真剣かもしれない……)

コートを脱ぎながら静かにリビングの扉を開くと、無人だと思っていた部屋から光と熱、そして音が零れた。

(……え?)

一人暮らしの時には絶対にありえなかった、人が居る気配は彼女と暮らし始めた最初こそ少し慣れなかったが、しばらくすると心地良いと思うようになっていた。
けれど、それを今感じるのは許されない事だ。

(もう三時すぎだぞ?)

どちらかが遅くなる時は必ず先に休む事。
それは一緒に暮らす事になった時点で取り決めた約束で、お互いにまだしばらくは仕事を優先しなければならない身の上だ。

(なんだ、テレビ……か)

声の正体は部屋に入ってすぐに理解し、テーブルの上にあるリモコンを取り上げて電源を落とした。

(テレビと暖房の消し忘れ?……珍しいな)

しっかりしすぎた彼女だから、こういった消し忘れをした事はこれまで一度も無かったのにと不審に思いながら暖房のスイッチも続けて落とす。

すると、ようやく俺はテーブルの陰、正確にはこたつ布団に埋もれた彼女の腕に気付いた。

「最上さん、こんなところで寝ていたら風邪引くよ?」

今年の冬に入ってリビングに初めて置いたこたつは、彼女の気に入りのスポットで、天板の上には台本が一冊と、伏せられた食器が一人分。

(社さんに連絡しておいてもらえば良かったな)

最近忙しかったせいか、彼女との連絡は些細な事でも自分で取りたいと意固地になっていた俺がいたのも事実で。それが今回、連絡出来なかった事につながって、そしてその結果がそこにある。
彼女の手料理を無駄にしてしまったと胸がチクリと傷んだ。

「朝ごはん、かな?」

きっと彼女の事だから、気にしないで下さいと笑い、うまく調整してくれるのだろうけど、せっかくの気遣いを受け取れなかった事に反省を覚えた。

「……う~ん」

「起きた?」

「ふにゃふにゃ……」

けれど、彼女はまだ眠りの世界に落ちている。
あまりにも気持ち良さそうにすやすや眠っているので、起こすのが忍びない。

「しょうがないな……。まあ、いいか」

もう一度暖房のスイッチを入れると、彼女を残して寝室に向かう。
冷えているかと思えば、気が付きすぎる彼女がタイマーで暖房を入れておいてくれたようで、まだほのかに温かい。
簡単にシャワーを済ませてからリビングへ戻ると、彼女はまだ夢の世界の住人で、出来るだけそうっと腕を伸ばして彼女を取り戻した。

近頃やっとのことで一緒に眠る事を許してもらえた二人のベッドに彼女を横たえると、寒さを感じたらしい、すり寄ってくる姿に思わず笑みが零れてしまう。

「――おやすみ」

とても寒い夜だったけれど、これであと数時間、きっと良い夢が見えるんじゃないだろうか。
そんな事を思いながら眠れる事が許される奇跡に幸福を噛みしめた。

温かいものはいつだって彼女がくれる――。








キョコゆたんぽは温かいですね^^敦賀湯たんぽでもいいな。全身カバーしてくれるよ!←えー。

さにさんが挿絵限定でお持ち帰り可ですって言ってたのに、うちの敦賀さんこたつに入ってないから使えなかったっていう悔しい後日談orz
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