スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

SS・その扉の向こう側
こんばんは。そーやです。夕べ、思い立ったので、PC版テンプレートを変更してみました。
いや、ほら、三月なのに未だにクリスマス仕様ってどうかなって。・・・開設2月のブログの時点でクリスマスうんぬんも無いですけども。

さて、更新がてら、自分のブログの更新履歴をちゃんと全部見て、ちょっと気持ち悪くなりましたw
毎晩駄文を投下するたびに、明日は流石に更新できないや。。。もうネタが思いつかないわとか、文章が思いつかない。とか思っているはずなのに、気がつけば更新できてた・・・ねー、ハハ。

そんなわけで、もうすぐ1000拍手&10000打の模様です。
わ、わーわー!!ありがとうございますー><あまりにも予想外の回りっぷりでビックリです。はい。
足を運んでくださる皆様、そーやに優しすぎないか!!?や、本当ありがとうございます!!
お、お礼、何か考えときますー!あと、企画の拍手の感想、何件か頂きました!ありがとうございますーっ!!

まぁそんなこんなで最近ふって沸いてくるのは時系列がごちゃごちゃなので、本日のSSは
思いつき短編カテゴリの二作目になります。はい。
正直、蛹と、白銀の展開に、煮詰まっている!←展開は決まってるんです。ただ文章が思いつかないwww
あと、ちょっと前にカテゴリを時系列チックに並び替えてあります。なんか分かり憎い感じで申し訳ないっす。


そんなわけで、本日テーマは 裏 ← かもしれない←は?

追記よりどぞー!



――――――――――――――

・その扉の向こう側・

――――――――――――――





その日、社倖一は一人、上機嫌で撮影スタジオのロビーを歩いていた。


(ダークムーンの撮影は順調だし、蓮の新CMも一本決まったし、キョーコちゃんに蓮の夕食の依頼も出来たし、
天気もいいし、スケジュール調整は完璧。俺、本当に良い仕事してるな~。よしよし!)


自分の仕事ぶりに御満悦な彼は、この後に待ち構える衝撃的な事態を、微塵も予想していなかった。



  ・  ・  ・  ・

「あれ?緒方監督に百瀬さん?」

蓮の控え室の前に監督の緒方啓文と、共演女優の百瀬逸美が立っていた。
二人とも何故だかほのかに顔が赤い。

「どうかされましたか?」

そう問う社に、二人は救いを求める顔を浮かべ、人差し指をシーっと立てて、ひそひそ声で答えてきた。

「実は、次のシーンについて、敦賀くんに確認があったんですが…その…」

「今、京子ちゃんが中にいるみたいなんですけど…ね…あの…」

二人ともが、なんとも言い難い表情を浮かべて言い淀んでいる。

「キョーコちゃんがいると問題でもあるんですか?」

社も二人に合わせてヒソヒソ声で返すのだが、その瞬間、蓮の楽屋内から聞こえてきたキョーコの声に
社の思考はパキンとフリーズした。



 「あっ、駄目、敦賀さんっ、そこは…っ、駄目です」

 「…最上さん…駄目って言われても無理だよ、俺は此処がいい。」


(えぇぇ!!!!!!!!るぇぇん!?お前っ、何やってんだ!?)


さっきからこんな感じで…、僕たちどうしましょう…出直すべきですかね、とオロオロする緒方を前に
社の思考回路もパニックだ。右往左往する外野の様子を知るよしもない部屋の中の二人の様子はさらに加速する。


 「で、でも、私、…こんなの…初めてなんですよ…ちょっとぐらい手加減とか…」

 「駄目だよ、手加減なんてしてあげられない。俺だってこんな事、初めてなんだよ?…ふぅ……なんだか緊張するね…。」

 「う…うそです、敦賀さんが初めてだなんて…こんなに上手いのに…ずるいです…っ」

 「ずるいって言われてもね、正真正銘、君が俺の初めての相手だよ?」


(おいおいおい!!!なにがどうしてそうなったんだ!!!!!お、俺、どうすりゃいいんだ!!!!!)


 「ほら、こんな感じでどう?」

 「ふえぇ…こんな…凄すぎます、私にどうしろっていうんですかっ!こんな角度…耐えられません…っ」

 「大丈夫だよ、君はバランス感覚がとてもいいから、きっとちゃんと出来る。ほら、勇気を出してごらん?」

 「…ん…っ……ぁぁあ………はぁ…っ」

 「くす、はい、良く出来ました。さあ、最上さん、今度はこっちに…」

 「もう……こんなの…む…無理…ですっ」

 「ほら…もう少しなんだから、頑張ってごらん?」

 「……っ…………んーっ、はあ…出来ました………こ…今度は敦賀さんですよ…」

 「…うーん、でも、正直、俺も余裕…無いんだよね…」

 「くすっ、だったら今度は私が敦賀さんをいじめちゃいますよ~」

 「……最上さん、楽しそうだね。」

 「だって…敦賀さん、これ…すごいことになってますよ?」

 「う……あんまりいじめないでくれるかな?」

 「さっきまで私を散々いじめてたじゃないですか、お返しです。」

 「こらこら、動いちゃ駄目だよ。」

 「す…すみません。」

 「ふう………それじゃあ…いくよ?」

 「えっ!?つ、敦賀さん抜いちゃうんですか!?」

 「うん、大丈夫だよ。まかせて。」

 「そ、そこは…だっだめです、そこ…抜かないで下さいってば…」

 「だーめ、ほら、いくよ?」


(ちょっと待てよ!!!!ここ現場なんだぞ!!!!何ってことやってるんだ!!!!物事には順序ってものが大切だろう!!!!!!!!)


 「あっ!駄目っ、きゃああああ!!!」


「こらー!!!!!!!!二人共っ!!神聖な仕事現場で何やってるのーっ!!!!!!!!」


二人のやりとりに耐えきれなくなった社がバタンと勢い良く控え室の扉を開けた。

そばにいた緒方と逸美は思わず両手で自らの目を覆ったのだが、社の目に飛び込んで来た二人は、
その社の剣幕にキョトンとしていた。


「 「 ……はい?? 」 」


「…って…あれ?」

そこにいたのは社たちの脳裏に浮かんでいた想像とは全く違って、しっかり嘉月と未緒の衣装に身を包んだ二人。


「何って…ジェンガをしてたんですけど、…いけませんでしたか…?」

「す…すみません、社さん、私が今夜の夕食のメニューを決めるためにゲームをお願いしたんですけど、
いくら控え室にあったからって、現場では不謹慎でしたかっ!?」


(はああああ!!?…ジェ……ジェンガぁぁ…!!?)

社は自分の体が脱力していくのを感じたが、彼の矜持でもって、平静を装っていた。

「だ、大丈夫ですよ、京子さん。今は休憩時間ですから。問題ありません。」

「そ…そうよ、京子ちゃん!別に悪い事なんて何もないわよ。」

思わずポカンとしてしまった社を、あははと乾いた笑いを浮かべる逸美と緒方がフォローする。

「へ…へぇ…夕食…」

「そうですよ?社さんが最上さんに頼んでくれたんですよね?何かまずかったですか?」

(まずかったのはさっきのお前たち二人のやり取りだよ!)

「いや…なんでもない…気にするな。それで?夕食は何になったんだ?」

「あ、はい、敦賀さんが崩しちゃったので、オムライスです。」

「へえ…ちなみに蓮が勝った場合は何を作る予定だったの?」

「俺が勝ったら茶碗蒸し、最上さんが勝ったらオムライスだったんですよ。」

横から蓮が社に答える。

「ふふっ、この間、ロケで赤玉を頂いたので卵料理にしようかなと思いまして。」

「へぇ…、オムライスでも茶碗蒸しでも美味しそうだね。」

キョーコが作るのだ、どちらにしても美味しいに決まっている。

「ですよね!私も迷ってしまって……。敦賀さんも決めかねておられたので、ゲームで決めてたんですよ。」

ニコニコと笑うキョーコは先ほどの会話の危うさに全く気づいていない。

「そっか…それじゃあ今夜のご飯は楽しみだねぇ」

「えへへ、はい!」

ニコニコ笑うキョーコに一同、皆つられて笑顔になり、部屋中が和んだ空気に包まれた。



そんな彼らの中に投げ込まれる爆弾が一つ。



「あ、最上さん。」

「はい?」

「ケチャップはハートにしてね。」

「………はい?」

「ケチャップとそぼろはハートが基本だって聞いたんだけど。」

違うの?と首を傾げる蓮に全員の目が点となった。一同そろって
(…………新婚さんだけのお約束…じゃないか…それ…)と
心の中で思ったとか思わなかったとか。


「え……はあ…それがご希望なら…それで作ります…けど。」

あとには微妙な表情を浮かべつつ了承する、最上キョーコさんが一人いたとかいなかったとか。




とにもかくにも、その日の敦賀氏の夕食はとろとろ卵のオムライスでしたとさ。



――――――――――――――
きっとどうせ裏っていってもたいしたことないんでしょ?と思ってた貴方、正解です!←おい。

で、書いてから気づいたんですけど、ジェンガって玩具、みなさん知ってます、よね???(汗)
あの積み木みたいなやつを三つづつ交互に積み重ねていくゲームなんですが、真ん中抜いたり、端っこ抜いたり
しながら、バランスを保ちながら積み続けるゲームです。それ知らないと、このネタは、は?なにいってんの?ってなりますよね(汗)わからないぞーって方いたら言って下さいね(汗)ネタそのものの危機かもしれない(苦笑)

追記。誤字修正しました。勝敗のところがおかしいことになってることに気づいてなかった・・・orz
すいませんーっ
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