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SSS・近況近衛報告
こんばんは^^もうすぐっていうか、本誌が楽しみでしかたないそやえもんです。こんばんは。
楽しみすぎて色々書きたかったんですけども、何もうまく纏まりませんでorz
気が付いたらこんな惨事なネタ物だけが出来たっていう。

今のスキビの中に入れるなら、もれなく近衛監督ポジションでニマニマしたい私の願望の表れかもしれません←どない。

ネタ色が強い代物ですので、おkまかせとけっていう心の広い方は追記へお進みくださいませー!







近況近衛報告






やあ。僕の名前は近衛。

トラジックマーカーの監督をしているアラフォーで、自分で言うのもなんだけど、昨今の邦画監督の中ではヒットメーカーの一人であると自負している。

仕事はきっちりこなすけど、私生活は部屋が汚……大らかさが光るO型。チャームポイントはメガネだ!
あっ。体重はトップシークレットでよろしく。
……メタボって怖いよね。

さてさて。僕は近頃。統括するべき現場が、一種異様な雰囲気を醸し出していて困っていたりする。
それこそメタボリックシンドローム以上のお悩みと言ったって良い!!


『まだ怒っているのか?』

『……別に。怒ってないわよ』

『怒っているじゃないか』

主な原因……というより、原因は彼らでしかないのだけれど。――と言うのも、提案者だったはずの僕の想像をすっかり離れ、原型が残っていない彼らの関係が奥深すぎるんだ。
今だって二人は一枚の貝のようにぴったりとくっついて、スタジオの空気を五度くらいは容易に下げている。
ちなみに、二人を繋ぐ貝柱は敦賀くんの腕だよ。うん、我ながら良い例えかもしれない!

もちろん冬だからスタジオ内に暖房は入っているけど、こんな感じでみんなの心がみるみる冷えていくものだから、暖気も追いつかないんだ。
悔しい事に僕のとっておきの一発芸すら効果がないんだよね。忘年会用のとっておきだったのにさ……って、そんな事はいいんだった。

『怒ってないってば!控え室に行ってくるからちょっと離してよ!』

『……いやだ』

『離しなさい』

『…………』

渋々ですと全面に押し出した表情の彼……この際もう敦賀くんで良いか。
敦賀くんがキョーコさんを手放すと、ようやく自由になったキョーコさんがプリプリとしながら距離を置いた。
なんだか兄弟って言うよりお母さんと幼児……いや、ペットと飼い主が近いのか。
うーん。確かにあの兄の抱擁力は……ありすぎて困るんだろうなぁ。そろそろ僕が出ていこうか――。

「カインさあああん!お茶買ってきましたっ!どうぞっ!」

ああああーーーっ!!なんて事だい!?このタイミングで愛華さんが飛び込んでしまったっ!!
なんだって彼女はこんなに変わってしまったんだ!?
敦賀くんが共演者キラーだって事は知ってたけど、まさか正体隠した状態でも有効だなんて……。

『いらん』

『兄さんは仕事中はミネラルウォーターしか飲まないわよ』

「あっ、コーラが良ければコーラもありますよ!」

『ふんっ。話しにならん』

『するつもりもないんでしょ』

『待てセツ。俺から離れてどこに行くつもりだ』

『だから。控え室よ』

「ちょっと愛華ちゃんっ!それって俺に買ってきてくれたんじゃなかったの!?」

「村雨さん。今はカインさんとお話したいのでごめんなさい」

「ええっ!!?」

ああ……なんだか僕が出て行くタイミングがどんどんなくなってきたよっ。
っていうか、日本語と英語が入り混じって、愛華さんは二人の会話が分かってないはずなのに……なぜめげないのか。

最近の子の感覚はおじさんには分かんないや……。

『待て。俺も行く』

「カインさんどこに行かれるんですか!?もうすぐ本番ですよ!」

『駄目よ。兄さんがついて来たら余計なのがついてくるじゃない』

「愛華ちゃんっ、冷静になろうよ!相手にされてないんだしっ」

『こんなヤツ。無視しておけば良いだろう?』

「村雨さんは黙ってて下さい!そんな事ないですよね?ほら、ハムスターのカチューシャ!今日はフェルト布で作って来たんですよ!ホワホワでしょ!かわいいでしょ!?これなら思わずなでなでしたくなりますよね!!?」

『……兄さんにじゃれつく雌猫なんて視界に入れたくないのよ』

「ちょっ!!黙ってろは酷くない!?愛華ちゃっ!!」

京子さんが言葉の壁を良い事に、裏で……いや、本人の目の前だけど。すんごい酷い事を言ってるよ!?
怖いっ!怖すぎるっ!!

『やっぱり怒っていたんじゃないか』

『…………そんな事より。腕。離して』

「カインさんカインさん!私の腕っ!空いてますよ!ほらっほらっ!私ならいつでもギューッとしてもらって大丈夫ですよ!」

「愛華ちゃああああん!!」

『はあ……処置なしね』

『おいセツ!待てって』

「ああ!カインさんっ待って下さっ!村雨さん離してぇぇっ!」

「駄目だってば!駄目!愛華ちゃんっ、そいつは絶対女の敵の人種だからーっ」

ああ……もう。主役級がこの状態かぁ……。

『セツ!待てって!』

『いやよ』

それでもって、キーパーソンもあんな感じか……。

この映画、ヒットするのか、僕はちょっぴり自信がなくなってきたなぁ……。

「はいはい、そろそろ次の撮影入りますよー、みなさん準備して下さーいっ」

ん?いやいや。待てよ。
むしろ愛華さんも村雨くんも英語は駄目って言ってたのにこんなに会話が成り立ってるって事は、ひょっとしてひょっとしなくても、この子達はやっぱり大物になる器なんじゃなかろうか?

ということは、こんな風景を記録しておけば将来的にメイキングVTRとして価値が出るかもしれないな……ほっほーう。

「それでは、今日も張りきって撮影お願いします」

そうと決まれば、カメラマンにはこっそりカメラを回させておこう!うんうん。

これだからエキセントリックな仕掛け人はやめられないよね。今度LMEの社長とじっくりその辺りについて語り明かしてみたいなぁ。はっはっは。







近衛監督が裏でこんな事考えながらみんなの様子見てそうだなぁとか思ったわけです。
O型とかアラフォーとかそのあたりは捏造しました。
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