スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

SS・其ノ恋心ヲ禁ズ
こんばんみー!そーやですー!
最上ノ華、3書けたよ!←がんばりすぎかもしれない。
蛹もちょっと書いてたけど、シリアスとか恋愛モード入れたりとかの展開になってくると、
書くの・・・大変だねー(滝汗)世のスキビサイトさまを尊敬してやみません。

ふおー。そろそろ頭がパンクしそうだ(笑)
前説にいつもアホみたいなトークしてるけど、どうでもいい話が思いつかない(笑)

とりま、一応誤字とか無さそうだから、これで投下ー!
期待外したら、ごめんなさいーっ!


追記よりどぞー!!!


最上ノ華ヲ我ハ愛ス 3
・其ノ恋心ヲ禁ズ・






「Hello,This is REN. I'm sorry early for the morning. 」
(蓮です。朝早くにすみません。)
(実は以前に貴方から申し出て頂いた、指輪のデザインをお願いしたいんですが。)
「Could you make three rings including the dummy?」
(ダミーを含めて3つの指輪を作ってもらえますか?………)


この電話から一週間後、蓮の手元には指輪が3つ到着した。


……………………………………


「おはよう、最上さん、琴南さん。」


「あ、敦賀さん、おはようございます!」
「おはようございます。」

雑誌インタビューの待ち時間を使って、蓮はラブミー部の部室を訪れていた。

「次の移動まで、あと30分ぐらい時間があってね、ここで時間を潰させて貰ってもいいかな?」

穏やかな微笑みを浮かべて尋ねる蓮に、キョーコも笑顔で椅子を進め、奏江が蓮に質問を返す。

「敦賀さん、何か飲み物、取ってきましょうか?」

「あぁ…じゃあコーヒーをお願いしていいかな。」

「あ!モー子さん、私が休憩室まで取りに行ってくるよ~!」

「そう?なら、私は紅茶でお願いするわ。」

了解、まっかせて~!と、なにやらご機嫌なキョーコは、幸せオーラを撒き散らしながら、パタパタと部屋を出て行った。

「最上さん、ご機嫌だね。」

「えぇ、私と会ったのが一週間ぶりだったので、あの子、浮かれてるんです。」

しれっとキョーコとの仲の良さをアピールする奏江の返答に蓮は苦笑する。

「ふふ、少し妬けるね…」

「それで、あの話、どうなったんですか?」

奏江の言う"あの話"とは一週間前に話した例の指輪の話。

「勿論進んでるよ、これ、君の分。」

そう言って、蓮はコトンと小さな紺色のビロードの小箱を奏江の前に置いた。

「…早いんですね。」

「ありがとう、何事も迅速に動いた方が取りこぼしが無いからね、色々と…。」

「その言葉、今後の芸能生活の参考にさせて頂きます。それで、あの子にはもう?」

「今は時間が無いからね…次の機会にするよ。」

「そうですか。」

そう言って奏江は小箱を自分の鞄に片付けた。まだキョーコの手元に渡っていないなら、自分が先に開封する理由もない。

「出来るのが早かった本当の理由はね。元々は知り合いのデザイナーが、大切な人が出来たらこのデザインのペアリングを作ってやるって、デザイン画をすでに完成させて押し付けに来ていた物だったからだよ。」

「そうなんですか…ちなみにどこのデザイナーさんか聞いてもよろしいんですか?」

「アールマンディのチーフデザイナー。」

あっさり言い放った蓮の言葉に奏江は盛大にフリーズした。

「…え…?」

「ん?何か問題あったかな?」

「え…いえ…」
(アールマンディのアクセサリーのオーダーメイドですって!!?絶対…馬鹿みたいに高いに決まってるわよソレ!!!一体…いくらするのかしら…そんなに高い物じゃないなら自分で買おうかとも思ったけど…これは…無理ね。)

「ロゴは裏に入ってるから一見ではアールマンディだとは分からないと思うけど?」

「はあ……」
(…敦賀さんの金銭感覚って……)

「私の物はどこまで同じなんですか?」

「一応素材は違う物だけど、外からの見た目はほぼ同じ物だよ、内側にロゴだけ入ってる。」

「つまり内側はあの子の物とはよっぽど違うみたいですね。一応安心しました。
ちなみに素材は何にされたんですか?」

「君の分はホワイトゴールド、彼女の分はプラチナ。石はアイオライトだけど?」

蓮のあっさりした回答に奏江は脱力する。

「そうですか…。」
(誕生日プレゼントの一件からなんとなく分かってたけど、あの子の為なら金額に上限なんて無いのね、この人…)

「どうかしたの?」

脱力している奏江に蓮は怪訝な表情を返す。

「いえ…高価な物を頂く事に心苦しさを感じているだけです。」

「別にこの程度、かまわないよ、彼女を守れるならむしろ安いぐらいだ。
ゆくゆく、君には迷惑をかけるかもしれないからお詫びも兼ねてるしね。」

「そうですか…。」

奏江がどう返したものかと言葉に悩み出したそこへ、紙コップを載せたトレイを持ったキョーコが戻ってきた為、二人の会話は強制終了となった。


「はーい、モー子さんはお砂糖抜きのレモンティー、敦賀さんはブラックでよろしかったですよね!」

笑顔で差し出されるソレを二人は感謝を述べ受け取る。

「ありがとう、最上さん。」

「いえいえ、お安いご用ですよ!」

和やかに会話が始まろうかとしたその時、蓮のポケットから携帯電話の着信音が流れた。

「あ、社さんからだ…そろそろ行かないと…。」

「わあ…敦賀さんはお忙しいから大変ですね。」

「まあこの商売、忙しい内が花だしね。これ、ご馳走さま。」

椅子から立ち上がった蓮は、扉へと向かうのだが、途中でその足を止め、内ポケットから何やら光る物を取り出した。

「忘れるところだった、最上さん。」

「はい?」

「これ、うちの鍵。今夜の夕食の用意よろしくね。」

そう言って差し出されたのは煌く輝きを放つ蓮の家のカードキー。

「あ、はい、確かにお預かりします!」

「じゃあ行ってきます。」

「行ってらっしゃいませ!」

カードキーをキョーコの手に託し、蓮は退室して行った。

「あんた…敦賀さんの家に行くの?」

「え?うん、昨日会った時に夕食作りを頼まれたのよ。」

「あなどれないわね。」
(何が"次の機会にするよ"よ!今夜しっかり押さえてるんじゃない!)

「へ?何が?」

「なんでもないわ。」

ハテナマークを飛ばすキョーコに奏江は溜め息をついた。

「さ、私たちもそろそろ行きましょう。」

キョーコと奏江はラブミー部の仕事を開始すべく、行動を開始した。


……………………………………





予定通りの時刻にインターフォンが鳴り、キョーコは部屋の主を出迎えた。

「お帰りなさい、敦賀さん。」

ご飯できてますよ!と言いながら、蓮の脱いだジャケットを受け取り、それをハンガーへとかける。

「ありがとう、最上さん、助かるよ。」

「いえいえ!このぐらいお任せ下さい!」

ニコニコと笑顔のキョーコに蓮も微笑む。

「ああそうだ、最上さん、それの右ポケットの中の物、出してくれる?」

「え?はい、分かりました。」

蓮に言われた通り、腕の中のジャケットの右ポケットを探り、キョーコの手の中に現れたのは赤いビロードの小箱。

「これですか?」

「そう、開けてごらん?」

「え?はい?」

開いた小箱から出て来たのは、青い石が一つついたシンプルな銀色のリング。

「それ、頑張ってる最上さんにご褒美だよ。」

「へっ!?」

蓮から出た一言に虚を突かれたキョーコからは素っ頓狂な声が漏れた。

「頑張ってるラブミー部の二人に俺からのご褒美、琴南さんにも今日会った時に渡したから、最上さんも受け取って?」

「えぇぇぇ!!!で、でも!」

「リングの中、見てごらん?」

蓮に促されて覗いてみれば、
内側には小さく水色と紫色に煌めく石が2つ埋め込まれており、リングには文字が彫られている。

"To.Kyoko.M From.Ren.T"

「表には、コーンの石と同じ種類の石で"解毒"の効果があるらしいよ、裏の石は"理想"と"成功"の象徴だから、女優として頑張る最上さんの御守りになればいいなと思ってね。」

「あ、あの…でも…こんな高価そうな物、いただけません!」

「うーん、でもそれ、最上さんの名前が入ってるから、最上さんにしか付けられないよ?」

蓮はにっこり笑顔でキョーコの断る理由を一つずつ無くしていく。

「琴南さんとのペアリング、嫌?」

「嫌だなんて、そ、そんなことある訳ありません!むしろ嬉しいです!!」

「じゃあつけてくれるんだよね?」

「も、勿論です!」

そう言ってキョーコは指輪を取り出して、まず中指にはめようとしたのだが、勿論その指には入らない。

「あ…あの…敦賀さん…」

「何かな?」

「左手の薬指にしか入らないんですが…」

「あれ?そっか…、じゃあそこに使って貰えるかな?」

「でも…いいんでしょうか?」

キョーコとて、その指に指輪をはめる意味は分かっている。本来、そこは思いを誓う相手とのリングをはめる指。
蓮から送られた指輪をその指にはめることは、蓮は嫌ではないのか、迷惑をかけないのだろうかとキョーコは懸念した。

「せっかく用意した御守りだから、俺はどの指にでも、つけてくれたら嬉しいな…
それに、移動中、そこにしてれば変な人間も寄ってこないだろうし、むしろちょうどいいかもしれないね。」

「もー、敦賀さん、私みたいな地味で色気のない女に誰も来ませんよ!」

「…最上さん、この前の事、忘れたの?」

キョーコがあやうく車に連れ込まれそうになり、それを偶然通りかかった蓮が助けたのは、つい一週間前の話だ。

「え…あ…。それは、その…」

「俺の心配事、君が一つ減らしてくれない?って言ったよね。」

「…はい。」

「君には、まだマネージャーがいないだろう?一人で移動する時は、少しでも自己防衛はしておいた方がいい。」

真剣な瞳の蓮の言葉に、キョーコは頷く。

「あの、あ、ありがとうございます。敦賀さんはいつも気にかけて下さって…」

「いや、俺もいつも最上さんにはお世話になってるからね、このぐらいは当然だよ?」

「敦賀さんのお心使い、本当に嬉しいです。って、あ!!ご飯、冷めちゃいます!食べましょう!!」


この日から、キョーコの左手の薬指には蓮の送ったリングが光っていた。



……………………………………





とあるテレビ局のスタジオの一角。

「なあなあ、さっきの京子、見たか?」
「ああ、左手の薬指に指輪してたなあ…俺、京子のこと結構いいなって思ってたのに。」
「最近かわいくなったもんなあ、あの子。」
「料理上手らしいし、相手の男、羨ましいよな~」
「本当本当」
「フリーの時に早く声かけとけば良かったーっ」


軽口を交わしながら歩く彼らの会話を聞き留め、思わず足を止めた男がいた。


――――――――――――――




と、こんなところでぶつ切り←おま
続き・・・がんばります、次、ほら、思いっきり蓮様フルスロットル予定なんで←

指輪のデザインというか、石ですが、素直に誕生石にしました。
やっぱりダイヤモンドはエンゲージとかで蓮に渡して頂かないと!
で、指輪の文字はスミマセン、経験ないからこれで大丈夫か分からない(笑)
ちなみに
2月アメジスト。誠実、心の平和、理想、権威
12月ターコイズ。成功、繁栄、健康、愛和
アメジストは恋愛系の石ですけども、女優になるキョコの理想、成功を願うっていう意味だけで
いいかな・・・とか。うーうー。私の頭じゃこんな展開が限界なり・・・orz
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