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箱庭ラジオ9
11月ですこんにちは。
ツイッターの方では一足先にお知らせさせて頂いたのですが、今年は冬コミのスペース頂けました!
まさか夏冬両方頂けるとは・・・。ここ最近は夏のオンナだったので← はい。がんばります。何着ようかなぁ←そこから。
そんな訳で、サークル「光の箱庭」は、コミックマーケット87で「月曜日 東地区 "メ" 18b」に配置されまさした。
書きたい物はいっぱいあるんですけど、読んで頂けるレベルの物を書くっていうのは難しいですよねぇ・・・。しょぼしょぼ。

よし、がんばるー!!
ということで、久しぶりに完全に趣味で書かれたネタです。ただのネタです。
一部の方にはお楽しみ頂けているというのをちょこちょこコメント頂けたので、しょうこりもなく書いてみました。
心広い方だけよろしくお願いします。








箱庭ラジオ 9





「さて始まりました、第9回箱庭ラジオ。お相手は敦賀蓮と」

「最上キョーコでお送りしております!……という訳で敦賀さん!とうとう私たち、このコーナーに帰ってきましたね」

「帰ってきたね。なんだかこう、懐かしい気持ちがする」

「それはそうですよ!だって(ピー)日ぶりの収録ですから」

「数えるのを面倒くさがったのか、四桁近い事に気付いた羞恥心なのか微妙なSEの使い方だね」

「そこは割と高確率で前者だと思いますけど。というかなんでわざわざ日にちで書こうと思ったんでしょうね。普通ひと月単位とかじゃないですか?」

「まあ、そこは置いておこうか。俺たちが考えたところでたいした意味もないだろうし」

「それもそうですね」

「ところで、最上さん。今日のゲストはまだブースに来ていないようなんだけれど」

「あっ、はい!ええと、さきほど連絡があったそうなんですが、どうも渋滞にはまってしまったとの事で、到着次第ブースに入って下さる事になっています」

「なるほど、了解。……なんだか新しい展開だな」

「過去の自分とかぶらないようにというのが最近の命題だそうですよ」

「過去作どころか、噂では昨日の晩御飯のメニューすら忘却しているのにまた無茶な命題を立てたものだね。というか、ついこの間かぶった気がするけど出しちゃったとか言ってなかったっけ?」

「言ってましたねー。あ、ところで、そうおっしゃる敦賀さんは昨夜、一体何をお召し上がりになったんですか?」

「何を……とは?」

「まさかとは思いますが、お夕食、召し上がっていないだなんて事……」

「……はは、まさか」

「そこでどうして私の目を見ないんですか?」

「え?いや……」

「食べてないんですね?」

「いやいや。ほら、人間、改まって正面から見つめられると逆に恥ずかしかったりするだろう?だから、最上さんを見つめても大丈夫なのかなって迷っただけだよ。最上さんこそ俺から視線、そらしたりしない?」

「正面……。そういう事でしたら遠慮しておきます」

「え?そこは遠慮するの?」

「さてさて、そんな訳で」

「流すんだ……」

「今日の箱庭ラジオはゲストが来ていないという前代未聞な事態に直面しておりますので、進行台本ではなくこの通りのアドリブでお送りしています」

「うん、まあ確かにいつもより素だよね」

「そうかもしれませんね」

「まあ、ゲストが遅れてるならそれはそれで二人きりになれて好都合かな……」

「えっ?なにかおっしゃいましたか?」

「いや、別になんでも。というか、この放送時間という名の文字数に限りはある訳だし、収録進めてようか。二人で」

「あ、はい。そうですね、突発的な出来事にも柔軟に対応出来てこそ立派なMCですよね!」

「はははは。最上さんってMCも目指してたんだ。ああ、ところで」

「はい?」

「巷の噂では最上さんがとうとう読者待望のモードに入ったって聞いたんだけど」

「はいいい!?そそそそんな事っ、どこのどなたがおっしゃったんですか!?」

「だから、巷の噂なんだって。で、待望のモードってなんの事だろうね?」

「あっあああああある訳ななななななないじゃないですかっ」

「ん?なんでそんなに挙動不審なの?」

「だっ、だって敦賀さんがびっくりさせるからっ。ひっ、人の悪い笑顔を浮かべないで下さいよっ」

「人の悪い?至って普通の顔だと思うんだけど?」

「いやいや。そもそも読者待望って一体なんですっ……」

「え?言っていいの?」

「つううう!やっぱり言わなくていいですっ!もうっ、あんまりイヂメないで下さいよぅ……」

「っ……いや……イジメてるつもりじゃないんだけど……」

「そうなんですか?」

「そうそう」

「だったら別に――」

「ちょっと待ったぁ!私の可愛い娘をイジメたのはどこのドイツだっ!!」

「は?」

「えっ!?」

「遅れて申し訳ない。飛行機が遅れた上、不覚にも渋滞に捕まってしまった」

「せっ、先!!」

「あ……ええと、リスナーのみなさん、お待たせしました。本日のサプライズゲスト、クー・ヒズリの到着です」

「日本のみなさん、ただいま。クー・ヒズリです」

「お帰りなさい先生!」

「コラ。誰が先生だ!私はお前の父だと何度も言っているだろう!」

「すっ、すみません父さんっ!」

「……あの、ミスター・クー。時差も相まってお疲れなのはなんとなく分かりましたので、とりあえずマイク前にご着席下さい」

「サンクス!……ところで、管理者権限だとかなんとかで突然ここに呼びだされた訳だが、一体何事かね?」

「あの、私も経緯は聞かされていないんですが……」

「新作映画の公開日という訳でもないですよね、そもそも今はまだ撮影中のはずでしたか?」

「そうなんだよ。全く、謎めかしおって……。しかし、私の映画の公開日までよく知ってくれているね。敦賀くん」

「それはまあ、ミスターのご活躍は目を閉じていても耳に入ってきますから」

「ハハハ、嬉しい事を言ってくれる」

「せっ先生っ、お顔が世の中のお嬢様方に見せられないレベルでデレデレですよ!しっかりして下さい!一体どうしたんですかっ!?」

「はっ!いや、コホン。なんでもない」

「良かった……って敦賀さん!?なんで絶対零度の眼差し!?それ、BJです!敦賀さんのお顔じゃないですよ!!?」

「ああ。ごめんごめん、つい」

「はあ……」

「それで、だ。私が呼ばれた訳なのだが」

「あったんですか?理由」

「ああ、今ここに届いたカンニングペーパーによるとだね」

「カンペ!?一体どこから!!」

「落ち着きなさいキョーコ。ええと、どうやら今回私が呼ばれた理由は、私が現在形で米国人だから、という事らしい」

「はい?」

「意味が分かりませんが」

「ええと、なになに。このカンペによると、二人はまだオフィシャルページを持っていないという事だが、そうなのかい?敦賀くん」

「え?ああ、そうですね。確かに現在までに俺を含め、彼女もオフィシャルな発信ツールは設けていません」

「近頃は事務所が管理する公式サイト以外にも、芸能人ブログやツイッター、LINE、フェイスブックでと実に様々な手段があるものだが、なるほど。確かにそのあたりが米国発信のツールだという理由なら、私と関連付きもするのか……やや無理やりだが」

「あの、ツイッター……は聞いた事がありますけどLINEって一体どういうものなんでしょうか?」

「キョーコ。お前は本当に現代っ子か?もう少し興味を抱かないと置いてきぼりを食うぞ?」

「うっ、すみません……」

「申し訳ありませんが、ミスター。俺も詳しくは知りません。俺達、まだスマフォではないので……」

「おや、君もかね?全く、良い若者が二人揃って情けないな。私など今あげた全てのツールにおいてオフィシャル情報を発信しているぞ」

「さすが先生……」

「関心している場合ではない。お前たちも少しくらいはファンと交流したり、流行を知る努力をしなければならんぞ」

「確かにミスターの仰る通りですね、勉強になります」

「はい。ありがとうございます」

「うんうん。素直なのは美徳だな」

「ありがとうございます。ところでミスター?」

「ん?なんだね?」

「今のお話から察すると、ミスターは最近のネット上での流行もよくご存知という事ですよね?もし良ければ参考までにご教授願いたいのですが……」

「ああ、もちろん。かまわないよ。――最近、ふむ――そうだな。ここはお前たちの役者としての想像力の訓練も兼ねる事とするか」

「訓練っ!という事は、久しぶりの先生の演技レッスンですね!よろしくお願いします!」

「ミスター直々にですか。それは光栄です」

「ははは。では行くぞ。ツイッター編だ」

「はい!」

「まずここに、箱があるとしよう」

「箱……ですか?」

「そう。箱だ」

「ミスター。それは一体どの程度のサイズでしょうか?」

「そうだな。畳一畳分、鍵付きの個室状態だとでも思ってくれたまえ」

「了解しました」

「で、だ。今、私はその箱にお前たち二人を放り込んでみた。ここまではいいか?」

「はい!」

「かまいません」

「ちなみにこの箱が、今、巷で流行中の箱な訳だ」

「この箱が……ですか?特に変わった所はなさそうですけど」

「……キョーコ。私はお前にパントマイムの腕を磨かせたい訳ではないぞ」

「最上さん。少し落ち着いて」

「スミマセン」

「さて話を戻そう。この流行の箱は脱出する為には鍵が要る事が特徴だ」

「鍵……とは一体?」

「条件はまちまちだが、私がよく見かけるのは、好きなカップリングを放り込みセックスしないと開かない箱、とか」

「はいいい!?」

「なっ!!」

「キスしないと開かない箱などが見受けられるな」

「先生ぃぃいい!!」

「なんだ。キスすれば開くんですか?」

「敦賀さん!?」

「おいおい、お前たちにとってキスはそんなにハードルが低いのか!?」

「低いはずがないじゃないですか!!高いです!高すぎですよ!!」

「だよな。ああ、ビックリした……」

「――――チッ、おしい」

「敦賀さん?今、何を……」

「いや、なんでも。それでミスター、改めますが、この箱の条件とはなんでしょうか?」

「やっぱりやるんですか!!?」

「オフコース!条件はずばり、お互いに好ましいポイントを10個言い合う事!だ」

「ひえええ!!!」

「なんだ。そんな事で良いんですか」

「つ、敦賀さん!?」

「ほう、君はなかなかに自信家だな」

「簡単ですから」

「いやいや敦賀さん!敦賀さんの事ならいくらでも褒め称える事は出来ますけど、私なんかには10個も誉めて頂けるポイントが見当たりませんよ!」

「いや、でも、最上さんを誉めるの俺だから問題ないよね?」

「……あれ?そうです……かね」

「うん。むしろ俺の方が本当に10個も言ってもらえる事ある?」

「もちろんありますよ!ありまくりです!!」

「……お前たち。コンセプトは好ましいポイントであって褒め称える事ではないんだが……」

「ぬぬぬっ、信じて頂けないならやってみるしかありませんね!まずはひとーつ!敦賀さんは演技がうまーい!」

「俺の方の一つ目。最上さんは何事にも一生懸命な努力家」

「二つ、敦賀さんはちょっとだけ意地悪な所もありますけど、優しくて……その、素敵です」

「二つ目。最上さんはとても素直だよね」

「みっ、三つ、敦賀さんはスタイルも良くて、かっこいいです!」

「誉めてくれてありがとう。三つ目。最上さんの照れた顔は可愛い」

「かっかわ!!?さ……さすが隠れプレイボーイ」

「隠れ?」

「いっ、いえなんでも!よっつ!敦賀さんはフェミニスト!気遣い上手です!」

「じゃあ俺の四つ目。役を掴もうとして真剣になっている最上さんの目は綺麗だよ」

「っ!!いっ、いつつめっ!!敦賀さんの大人の余裕っぷりといいますか、空気というか間はとてもアダルティーな魅力ですよね!」

「あはは。そう感じてもらえるなら良かったよ。少し見栄を張っている所もあるからね」

「そう、なんですか?」

「俺も男だから……と、五つ目。最上さんの手料理は絶品」

「そうですか?お口にあったなら良かったですが」

「俺の好みや傾向を考えて作ってくれたものばかりで本当に美味しいからね。ずっと最上さんの料理が食べられれば幸せだろうな」

「あはは、それじゃ幸せの定義が低すぎませんか?」

「そうかな?低いって事は割と叶うのか。良かった良かった」

「え?」

「ああ、気にしないで先に進んで?」

「あ、はい。ええと、六つ目ですね。敦賀さんの髪はサラサラで、すごく手触りが良いんですよね」

「ははは。普通に手入れしてるだけなんだけどな」

「うらやましいです。私、定期的に染めているので痛んじゃって」

「どれどれ?――んー、このくらいならすぐ治るんじゃないかな、うちにあるミス・ウッズおすすめのトリートメント材使う?」

「え!いいんですか」

「もちろんかまわないよ。なんなら今夜にでもおいで」

「行きます行きます!なんでしたら何かお食事も作らせて頂きますし!」

「ほんと?じゃあ、この間食べたサラダ、おいしかったんだけど」

「サラダ……あー、あれですね」

「ドレッシングが好みだったんだよね」

「あれ、とても簡単なんですよ」

「そうなの?」

「はい!ドレッシングはオリーブオイルに隠し味でお醤油を少し入れただけですから」

「え?それだけ?」

「そうですね。あとは、トマトとアボガドをサイコロ状にしたものに、しっかり胡椒をかけておくんですけど、そのくらいでしょうか」

「俺でも出来そうと言いたいけど、分量を間違えそうだな……」

「大丈夫ですよ!全部手利きで十分美味しくなりますから」

「そうか、なるほど、オリーブオイルなのか。家にあったかな……」

「……敦賀さんが口にするだけでオリーブオイルが大変な事になりそうなんですね……」

「ん?最上さんがオイルまみれになって大変?」

「なっ!なに言ってるんですか!?私が言いたいのは敦賀さん効果でバカ売れしそうですねって事ですよ!」

「ああ。なんだ」

「全くっ。どんな空耳ですか……いかがわしいとか思う私がとんだ不埒者じゃないっ」

「ん?何か言った?」

「いっ、いえ、なにも!」

「……お前たち……そろそろ私の存在と、公共の電波に乗っている事を思い出してくれないか?」

「え?」

「あっ……あああっ!!す、スミマセン!」

「……いや、お前たちの仲の良さが分かって私としてはかまわないんだが……なぁ」

「ええと……その……申し訳ありませんでした」

「うっかりしていました。お恥ずかしい」

「やれやれ。ではやや中途半端ではあるが、地味に収録時間をオーバーしているようだ。締めくくってしまうとしよう」

「そうですね。お二人はそろそろ次のお仕事に向かわなければなりませんし。敦賀さん、よろしくお願いします」

「それでは皆さん、また遠からずお会い致しましょう。ではミスター?」

「ああ、久しぶりの日本を蜻蛉返りというのも味気ないが、またすぐに遊びにくるよ」

「お二人共、ありがとうございました。それではリスナーの皆様、またお会いしましょうね。では」





「――さてと。じゃあ、俺は家に箱でも用意しておこうかな……応用効かせて10回キスしないと出れない箱とか、10ラウンド終わらないと出れない箱……なんて、どっかにないかな」

「敦賀……くん?い、今とても不穏な事を呟いていなかったかね?」

「あ、ミスター、まだいらっしゃったんですね、お疲れ様でした。またご一緒出来るのを楽しみにしております」

「あ、ああ、お疲れ様。――……あの独り言……我が子ながら、確信犯か……キョーコ……すまん(合掌)」








いや、ほんとう、ツイッターで最近、箱の話が流れてくるたびに蓮キョを入れたくて入れたくていれたくてry

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