スキップ/ビート二次創作のブログ。 二次創作に理解の無い方の閲覧はご遠慮下さい。初訪問の方ははじめまして記事を御一読ください

SS・ミスキャスト
パソコンになかなかたどり着かない今日この頃こんばんは。
三連休でございましたが、みなさまお元気でいらっしゃいますでしょうか。

コミックス出ましたね!38巻太股JK眩しいよJK(o^∀^o)
中扉にピヒャーってなって、ひっさしぶりの司くんが足されてて感動して、夜中の二時かYOってなりつつリコピンピヒャルルルーです←
裏表紙もあれだし、先生本当にありがとうございますありがとうございます。これでまたひと月乗り切れますっ。
しかし、藤堂さんのイケメンぶりな。メガネにスーツに変態とはこのポテンシャルっ\(^□^)/

で、真面目な中扉の話なんですが、描き下ろし一コマ目と見比べ続けた結果、やっぱり別々のものですよね。トーンは恐ろしく同じくらい綺麗に貼り込まれてるんですが、ベタの精度が中扉の方がツヤツヤ美しい。
わざわざペンダントトップ位置まで引き伸ばして描いてくださった先生の蓮供給してくださる優しさに涙出る。ぶぉぉぉぉ
Vネックうまし、もぐもぐもぐもぐ鎖骨っ

とりあえず、私の頭がヤバい物質垂れ流さんばかりの興奮がありましたので、敦賀先生にはぜひぶっといの刺して頂きたいと思います。
ああもう、スキビ大好きすぎて文字数っ。
とりあえず、エロが書きたいと思い続けてしばらく。途中のものばっかりなんで、一本ずつ完成させて出したいな。

と、関係ないですが、テレビ見てたら3太郎が視界に入りまくりなので、気がついたら一本書いてました。
一部であのCM、隠しキャラで一寸法師がいるって話題になったの皆さんご存知ですかね?











ミスキャスト







そのCFのオファーが蓮の元に届いたのは、ある、夜の事だった。



その日、社が呼び出された打ち合わせは予定外のもので、短いらしい。
先に帰っていいぞと言われたものの、ラブミー部室で時間を潰してみるという行動を選んだ蓮は、だったら帰りも一緒で良いかと再度事務所内で落ち合ったのだ。

定時をすぎ、すっかり人気のなくなった廊下の自販機の前で蓮と社は足を止める。

「一寸法師役……俺に?大きくなった後をって事ですか?」

「いや、全部お前でって話」

「それはまた」

今し方打診されたばかりだという新鮮な話題を持ってきた社に思わず驚きの眼差しで返す蓮だが、社も俺だって驚いたさとそれが冗談でない事を肯定した上で自販機から取り出した缶コーヒーを手渡す。

「他ならぬ敦賀蓮さんにぜひ一寸法師をーってな。蓮の身長が190ある事なんて二の次って感じだったな、あれは」

「いや、でも、一寸法師って、身の丈が一寸だから一寸法師ですよね?」

俺、だいぶデカすぎませんか?と苦笑する蓮に、社は個撮してCGでサイズ合わせるんだとさと言って、自分の缶コーヒーのプルトップを持ち上げた。

「携帯会社のCFってここ数年、ずっとハードバンクの白犬一家の家族物語が一人勝ちだっただろ?でもその主役犬にそろそろ年齢的な交代が見えてきた。どうやら、ライバル各社もいよいよ動こうって流れになってきたらしくてな。UAが内々にって話を持ってきたんだ。社運かけたデカいシリーズを立ち上げたいんだと」

「へぇ、そういえば、うちの貸し出し用の携帯電話ってUAの物が多かったような」

「そうそう。リース契約があるからな。まあ、だからってだけじゃないだろうけど、とにかく、よそに取られる前に敦賀蓮を押さえておきたいって腹なんだろう」

そこまで言うと社はコーヒーを一気に呷る。
こうなると、社にみなまで言わせずとも、シリーズの内容に察しはついていた。

「確かに昔話をシリーズとするなら展開は様々でしょうし、キャスティングも遊べそうですね。面白そうです」

「面白くなるならいいんだけどなぁ」

「なにか引っかかる点が?」


すっきりしない社の物言いに、受けるつもりのオファーなんですよね?と問うと、社は俺的には受けるかちょっと迷ってると言った。

「メインは三人の太郎になるらしくてな」

「太郎?」

一寸法師に太郎はつかない。
つまり社は蓮が主役ではない事が気にいらないのだ。

「一寸法師はメインじゃなく、シークレットキャラクター……なんだと」

「シークレットですか?」

「フィルムのどっかに必ず小さく映ってるのが大事で、回を重ねる事に少しずつ大きくしていく。そのうちに『ん?これなんだ!?』って視聴者をざわつかせて。だけど当番回までは名前もなにも明かさない。……なんて、それ、蓮の名前が世に出るのにCF何本かける気なんだよ!っていう……なぁ」

「ああ、でも、なんだかBJっぽくていいんじゃないですか?」

「だからヤなんだよ!!」

あっちもこっちも、うちの敦賀蓮をなんだと思ってんだ!という社の憤懣に、大丈夫ですよと面映ゆく笑ってみせると、社はお前もちょっとは自分の商品価値ってもんを真剣に考えろよなと声を荒らげた。

「社運賭けてるだかなんだか知らないけど、シリーズが途中で打ち止まってみろ?中途半端な使われ方が一番性質悪いんだ」

打ち切りや方向転換は業界では日々当たり前に行われている。

「ああ、まあ確かに。でも携帯電話会社ならよっぽどじゃない限り打ち切ったりはしないんじゃないですかね?業績は安定しているでしょうし」

「そうなんだけどさ、でも、CFが当たらなきゃ虚しいし、伏線キャラってのはうまく回収してくれなきゃ意味ないんだぞ」

そこを見極めて引き受けるのが事務所をはじめ、マネージャーの仕事である訳だが、まだ打診のレベルである事、深夜となった頃合いも手伝い、社の愚痴は少しばかり毒舌だ。
というのも、やはり蓮とは関係ない役者に命運が握られている所がひっかかっているのだ。

(俺、ずっと主役級もらってきてたからなぁ……)

自分をメインにしたいんだと押してくれる社の気持ちはありがたいが、主役に固執するあまり面白そうな仕事を逃すのももったいない。

「たまにはいいんじゃないですか?」

受けても良い意志がある事は伝えておこうと蓮は微笑を浮かべる。

「そうやって脇に回るの、まだ早い気もするんだよなぁ」

「いやいや、振り幅は広くて良いと思いますよ?ってそういえば、そのCF、監督は誰なんですか?」

設定が面白そうであろうが、撮り手と相性が悪ければ無理を言ってまで引き受ける話でもない。
その辺りはやはり蓮自身にしか分からない線引きであるので、判断材料としては聞いておくべきだと思ったのだ。

「ん……?あ、そういやさっきの営業、そこは話していかなかったな。決まってなかったのかな?」

そう言いながら社は鞄を開き、貰ったばかりの薄めの企画書を取り出す。

「って……監督は黒潮か!?」

「黒潮って黒崎監督ですよね……確か、きゅららの?」

二人は認識を共有すると、ふむう、と少しばかりの沈黙を落とす。

「ここは一発受けてみとくか?わりといける気がしてきた」

「そうですね。それで良いと思います」

じゃあそろそろ帰りましょうかと言いながら、蓮が空缶を持って自販機の隣でカコンと音を立てると社もそれに続く。

「あーもう、俺、いつからこんなに心配性になったんだろ」

「でもリスク回避は職業病でしょう?」

「そうなんだよなぁ……」



二人は知らない。
ロングヒットとなるこのCFシリーズは、一寸法師の正体が明かされるまでに実に二年の時を要する事となり、そして、そのウチデノコヅチを振るう相手役に、個性派女優と評されるようになった京子がキャスティングされるという事を――。









小悪魔なかぐや姫に悪女な乙姫がいるあのCFなので、次に出す女子にも相当な個性を求めるなら、やっぱりキョーコちゃんしかいないよねって話にならないかな~
大きくなあれで敦賀さんになってキュラキュラしたら、画面は一気にぎゃーですねwww

これからCM見るのが楽しくなってもらえたらいいなな一本。


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