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SS・策略紳士の包囲網
そういえば。エイプリルフールに上げようと思ってたSSの存在をGIFアニメ没頭事件ですっかり忘れてメールボックスで苔が生えてるのに今日気づきました←おーい。
そんなわけで、今日放り投げるのにもいささか中途半端なネタですが・・・。没にするならまぁ上げとこうかっていう。・・・誰だ今日の更新はさすがに休みにしようとか思ってたの!!←私だ。
蛹11と白銀5が来週あたりに更新・・・できそうですよー。多分。
そういえば、ひなたんが晴明ネタを投下してくれてました・・・正直、あの日のコメントからずっと待ってた!!!←こら。あれは本当に萌だった・・・晴明蓮が流行すればいいと思う今日この頃←落ち着け。

しかし、ブログ開設してもうすぐ二ヶ月。・・・ちょっとは慣れたような、慣れないような、日本語って難しいですねー。本当。行間、漢字、伝え方。これは日本人の特筆すべき多彩な表現だと思うのですが、いかんせん、私はいつも言葉がたりませぬ。特によそ様へ訪問した時の感想は酷いものがあるかもしれません。←一番駄目な展開だ。

さて、相互リンクのお知らせでございます!

兆★弾★娘/あおい様
以前から読み逃げしていた憧れのサイトマスターさまのお一人であられるのですが、先日、カイセツ妄想に勇気を出して、コメ投下したら、まさかの漢読みで、読破してからメッセージを頂くなんて、・・・もう足を向けて寝れません。

権力ハニー/真園みけ様
ものすごく嬉しいことに、20000打絵に反応頂けまして、お持ち帰り宣言を頂いたので、勇気を出してリンクをお願いしてみれば、早速貼っていただけて、とても嬉しい限りですvv

お二人の作品とても素敵ですので、よろしければ良い旅路をー!!


さて、追記は駄文。毎度ながら蓮→キョですが。あらすじ的には蓮とキョーコの電話で×××←なんやねん。
読み返してみて思うんですが、どのあたりがエイプリルフールで投下する気だったんだろう・・・私。

さてはて、追記よりどぞー。






――――――――――――――

 策略紳士の包囲網

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プルルル、プルルル…



キョーコが下宿先であるだるま屋に帰宅した時刻は夜の10時前であった。

ロケの終了時刻が少々押した為に、いつもよりも遅くなってしまった夕飯を一人すませ、一日の疲れを落とす為にお風呂へまったりと浸かり、その濡れた髪をドライヤーを使い乾かし終わってから、明日の台本の確認を再度済ませた頃には、そろそろ日付も変わろうかという時間。

さてそろそろ就寝しようかとした所へ、近頃やっと使い慣れてきた携帯電話がバイブの振動と共に着信音を鳴らした。

ディスプレイには非通知着信の文字が踊る。


「はい、最上です。」

「こんばんは、遅くにごめんね、最上さん。俺だけど…今、少しだけ大丈夫かな?」

電話口から聞こえてきた聞き馴染んだ美声に、キョーコは思わず笑みを零す。

「お疲れ様です、敦賀さん。私なら大丈夫ですよ、そろそろ寝ようかどうしょうかと迷っている所でしたので。」

「そうなの?そうしたら、俺の話し相手になってもらっていいかな?」

「はい、勿論かまいませんよ。」


ここ二週間キョーコと蓮は多忙を極め、予定が合わなかった事もあり、事務所内ですらお互いの顔を見ていない。
そんな中の思いがけない蓮からの電話にキョーコは心の中で喜んでいる自分がいる事を自覚した。

「最近はどう?撮影は順調?」

「はい、今日は少し押しましたけど、昨日も今日も、私、NGを一つも出さなかったんですよ。」

「へぇ……流石、最上さんだね。」

その言葉はキョーコにとって何よりも誇らしく、また、面映ゆいような、くすぐったいような。
誰に褒められるより、蓮に褒められる事は一番嬉しく感じた。

「ふふ、敦賀さんの方の撮影はいかがですか?それに、ちゃんとお食事、されてますか?」

「う~ん、こっちの撮影はまずまずと言った所かな、しばらく忙しかったけど、明日は夕方で終りそうだしね。」

後者の質問には全く触れない回答を返した蓮に、キョーコはひっかかりを覚える。

「敦賀さん…お食事…してないんですか…?」

問い詰める風になったためにキョーコの声音は少しばかり固くなってしまった。
こんな言い方をするつもりでは無かったというのに…。

「君が心配するからね、少しは食べてるよ?なんなら社さんにメールで確認してみて?」

そんなキョーコの小さな後悔など特に気にするでもなく、電話口の蓮の声はどこまでも甘く、優しい色を含み、キョーコの耳をくすぐる。
蓮という存在はどこまでもキョーコの安らぎポイントを刺激するとでも言うのだろうか、この瞬間、ここ最近で一番ほっとしている時間を過ごせている自分を自覚しながらキョーコは会話を続けた。


「それって、1日何食ですか?社さんが見てる一食しか食べてらっしゃらないなんで事……………」


そこで言葉を切ったキョーコに対して、蓮は無言。


「あるんですね!!!駄目じゃないですか!!!」



その沈黙を肯定と取り、キョーコは蓮を詰る。

「ごめん、ごめん、少しうっかりしていてね。」

「うっかりで食欲を忘れないで下さい!!そんな事だから敦賀さんは空腹中枢をどこかへ置き忘れて来たとしか思えないんですよ!?」

「うーん、ごめんね。」

電話に向かって口を尖らせて怒るキョーコの剣幕に、蓮が申し訳なさそうに謝罪の言葉をかけるのだが、こんなやり取りを交わすのはもう何度目だろう、蓮の食への興味の薄さはキョーコも匙を投げたくなる程であるが、こればかりは先輩だろうと譲れない。聞いてもらえるまでキョーコは言い続けるだろう。


「全くもーっ」

「それより最上さん、明日、何の日か知ってる?」

「え?明日…ですか?」

蓮の言葉にキョーコはうーんと唸り、脳内のカレンダーをめくり、そして今日事務所でたまたま見たテレビ番組を思い出した。

「特に何かの記念日では無いですよね?テレビ番組で『明日、天変地異が起きて人類が絶滅の危機に陥る』って予言した人の特集は見ましたけど…まさか…」

「そう、それ。」

世に言う所のXデー。
キョーコは眉唾の話しだと大して気にしていなかったのだが、世間では、人類終焉の日かもしれないと、実に大いに盛り上がっていた。
数多の預言者と名乗る人が予知し、記録し、残るソレ。一部の人々は怯えはしているものの、未だに一度として訪れてはいない自称終わりの日。
マスコミはいつもこぞってそれを大々的に報道していて、キョーコは他に何かニュースは無いのかと内心つっこんだものだ。

「最上さんは最後の日なんて信じてる?」

「いえ、全く。」

『予言』なんて不確かな物に未来を振り回されるなんて馬鹿げてる。だから信じない。キョーコはそう思う。

「そっか、だったら良かった。」

「それがどうかしたんですか?」

「実はね、今日美味しいって評判のお店を教えてもらったんだ、この前、君にご飯を作って貰っただろう?だからお礼にご馳走させて貰おうかと思ったんだけど、早く上がりそうなのは明日だから…、もしかしたら俺と一緒は嫌かもって…心配でね。」

「敦賀さんとご一緒するのが嫌なんて事、地球がひっくり返っても無いですけど?」

「そう?なら嬉しいんだけど、でももし本当に地球が終焉を迎えちゃったら、最後は俺と一緒にって事になるよ?構わない?」

くすくす笑いながらキョーコの了承を受け取った蓮は、穏やかな声で確認する。

「ふふ、それって、日本中の女の子が最後ならそこにいたいと思う世界一の贅沢空間じゃないですか。」

「…そう…なのかな?」

「敦賀さんはご自分の魅力を理解していらっしゃらないんですね、勿論、そうに決まってますよ!」

「本当に?日本中?」

電話越しのこの空間だって蓮のファンから見ればこの上なく有り得ない空間なのだ、蓮の声を独り占めなんてこと、日本中の女子の恨みを買ってもしょうがない。

「はい!」

力いっぱい返事を返したキョーコに電話口から返ってきた言葉は衝撃的な一言。



「……地球が滅びる時は君を抱きしめていたいな…。」

「………へ…?」

「えーと、敦賀さん・・・今日はエイプリルフール…でしたっけ?」

蓮の言葉にキョーコは理由を探す。
何か…何か理由がなければこんな言葉…ありえない…。


「違うよ、これは俺の本音。」

「本音…って…」

「明日この世界が滅びるなら、最後は君と一緒にいたい…俺は…最上さんが好きだよ…。」


「・・・・・・・・・え…ええぇ!!?」

「ふふ、そんな声出さなくても…。明日仕事が終わったら迎えに行くから君の返事、聞かせてね、OK以外の言葉、俺は聞きたくないな。」


じゃあおやすみ、と蓮は電話を切ってしまった。


「す…す…すすす…好き……?」


ツーツーツーと通話が切れた音を繰り返している電話を耳に当てたまま硬直する最上キョーコ17歳。


彼女の運命は…明日変わる。

これはどの予言書にも書かれていないけれど、キョーコにとっては地球がひっくり返る以上の衝撃だった・・・。


ある種…これが世紀の大予言。



―――――――――――――


世界が終幕にならない限り告白しなさそうだ・・・と思ってたらこういうことになりました。
・・・二人が合流する前にもし世界が滅んだのなら、それなんのギャグ?ですねww
・・・しかし、折角の告白でもコレは色気が足りない。orz




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